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2016/03/07
盛戸未来
2015/11/02 更新
高機能オーブンレンジが熱い！大手メーカーの人気モデルを徹底比較！
オーブンレンジは比較的簡単に様々なタイプの料理を作れるので、今や必需品といえる調理器具になりました。そこでどのオーブンレンジを買えばいいか、しっかりと比較検討したい！そんな人のためにオーブンレンジについて国内大手4社を比較しながら紹介していきます。
目次
2000年代に入って必需品となった電子レンジはオーブンレンジへと進化して更に便利な家電になってきています。写真でもパンを焼いていますが、比較的簡単にパンやケーキを作れることが出来るので、電子レンジと比較すると料理のレパートリーがグッと増えます。
【簡単デザートチーズケーキ】
①クリームチーズ200gを耐熱ボウルに入れレンジで30秒加熱
②①を滑らかになるまで混ぜる
③卵1個、砂糖90g、牛乳大さじ2を加え混ぜる
④ケースに流し入れ予熱したオーブントースターで20分焼く
【簡単レシピ：マフィン】
①バター60gをレンジで溶かし、砂糖80g と卵1個を混ぜる
②ホットケーキミックスを150gと牛乳70ccを加えて型に入れ、170度のオーブン で20分焼けばできあがり♪
スタバ風スコーンの作り方
【材料】ホットケーキミックス200g・バター50g・卵黄1個分・砂糖10g・牛乳50cc
【作り方】①バターをレンジで溶かす②材料を混ぜる③厚さ1cmに伸ばしカット④180度のオーブンで15分焼く
東芝のオーブンレンジ
東芝の人気オーブンレンジである石窯ドームシリーズ。
オーブンレンジで調理するときに熱が循環しやすいドーム構造になっている為、従来のオーブンレンジと比較すると高温熱風を効率よく対流させられるのでムラ無く全体を焼き上げることが出来ます。
日立のオーブンレンジ
日立のオーブンレンジであるヘルシーシェフシリーズは、3つの重量センサーで食品の重さと位置を測るので他のメーカーのオーブンレンジと比較して正確にマイクロ波を食品に集中させられるのが特徴です。
パナソニックのオーブンレンジ
パナソニックの主力オーブンレンジであるビストロシリーズは温め、焼き、蒸しとどの機能を見ても標準以上のオールマイティなオーブンレンジです。比較的バランスの良い機種なので、特定の機能にこだわりがない人にはオススメです。
SHARPのオーブンレンジ
SHARPのオーブンレンジであるヘルシオはコンパクトなのに、庫内が他社の同じ大きさのモデルと比較すると広いのが特徴です。
作りたい分量の食品がオーブンレンジに一度に入らないと致命的なので、このサイズでこの広さはありがたいですね。
大きさを比較
まずは気になる大きさから比較します。
東芝：石窯ドーム(26L) 幅480 奥行き390
日立：ヘルシーシェフ(22L) 幅483 奥行き386
パナソニック：ビストロ(26L) 幅500 奥行き400
シャープ：ヘルシオ(26L) 幅520 奥行き450
比較すると東芝の石窯ドームシリーズの小ささが目を引きますね。
日立のオーブンレンジヘルシーシェフと比較すると容量が4Lも大きいにも関わらず、同じ位の大きさという事でスペースを取られたくない方には丁度良いモデルかもしれませんね。
消費電力を比較
次に消費電力を比較します。
東芝：石窯ドーム(26L) 電子レンジ1430W オーブン1220W
日立：ヘルシーシェフ(22L) 電子レンジ1450W オーブン1330W
パナソニック：ビストロ(26L) 電子レンジ1420W オーブン1270W
シャープ：ヘルシオ(26L) 電子レンジ1460W オーブン1430W
消費電力の比較では大きな差は見られませんでした。
あえていうならば、パナソニックのビストロが比較的省電力でしょうか？
値段を比較
次はどの比較よりも実は一番気になっちゃうオーブンレンジの値段を比較していきます。
（オープン価格の為、2015/11/02現在の楽天市場の値段比較）
東芝：石窯ドーム(26L) ¥31400
日立：ヘルシーシェフ(22L) ¥27777
パナソニック：ビストロ(26L) ¥50800
シャープ：ヘルシオ(26L) ¥43500
こうやって比較すると同じオーブンレンジでも値段に大きな差がありますね。
値段重視の方は日立のオーブンレンジヘルシーシェフが良いのかもしれません。
値段の高いオーブンレンジは、給料の高い一流コックさんです。
値段の安いオーブンレンジは、給料の安い見習いコックさんです。
コックさんとオーブンレンジで違うのは、レンジは1回お金を払えば後はお金はかからないって事です。
「私は料理は苦手だから安いレンジで良いや」ってご意見は良く聞きますが、上の例を読んでいただければ解るように完全に逆です。
お料理に自信が無い方こそ性能の良いオーブンレンジに頼るべきです。
確かに、比較にあたって調べてみると大きさや出力で比べられない作れる料理の数や細かい機能の設定などは値段に比例するなという印象は受けます。
いくら高性能な電子レンジを購入しても、機能を使わないのであれば全く意味がありません。
いろんな機能に目移りしてしまいますが、今一度普段の食生活をふりかえって、電子レンジのどんな機能が一番必要なのか考えてみましょう
結局は自分が何に使いたいか考えた上で比較するしかなさそうですね。
値段も機能も様々なオーブンレンジ。比較して見ると大きさや最高温度や消費電力はそれ程大きく変わらない印象です。
それよりも、他にない特殊な機能を備えているオーブンレンジが多く単純に比較しずらい部分に魅力が詰まっていたと思います。
何の為に買うのか、何が作りたいのか、その為にいくらまで出せるのか。そういった部分をよく考えてから店頭で比較してみるのが良さそうです。
