2016/02/17 更新
油を使わずヘルシー料理 人気ノンフライヤーを比較してみた
ノンフライヤーを使えば、揚げ物などの油料理も素材の油だけで調理可能になっちゃいます。ヘルシー思考の方だけでなく、闘病などで脂分の制限がある方にも話題のノンフライヤーの比較をしてみました。ノンフライヤーの金額、性能など気になる点を比較してお届けします!
熱風が庫内で循環する「熱風循環」というシステムにより、食材そのものが持つ油分で、油を使わずに揚げたような調理が出来るというもの。
そのため油で揚げた物と比較してカロリーが抑えられヘルシーな料理が出来ると人気の商品です!
こちらはフィリップスのサイトに掲載されている画像です。油で揚げたものと比較して、脂肪分が最大80%カットと表示されています。
ノンフライヤーで検索しても、高価な物、安価な物、形の違うもの、色々出てくると思います。どれを選んでいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
ノンフライヤーの人気機種を専用タイプとオーブンタイプに分け、それぞれ2機種ずつ比較してご紹介していきます。
ノンフライヤーの購入を考えている方、どうぞこの比較を参考にしてみてください。
ダブルレイヤーで2段調理 フィリップス
商品名「ノンフライヤープラス」
参考価格 27,125円(Amazon調べ)
サイズ 容量 2.2L/ 800g
本体寸法 (WxDxH) 28.7×38.4×31.5cm
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ノンフライヤーの生みの親、フィリップスの新機種。ダブルレイヤーで2段の調理が可能になっています。クッキングネットと、バスケットが取り外し可能になっており、丸洗いも出来ます。
本体とダブルレイヤー以外は取り外して食洗機で洗う事も可能。更に大きく使いやすくなった元祖ノンフライヤーはこちらです。
他社製品と比較した場合、フィリップスというしっかりしたメーカーの商品なので後々のメンテナンス等の安心からこちらを選ばれる方が多いようです。
ノンフライヤーの調理に役立つオリジナルレシピブックつき。サイトにも調理例としてたくさんのレシピが掲載されていますが、目の前に置いて参考に出来るレシピブックがあれば更に使いやすく!
ノンフライヤー比較で、専用のものはレシピブックがついている物が多いようです。やはり、ノンフライヤーとしてのみ使用できる物ですからたくさんレシピがあると嬉しいですね!
せっかく購入したら、使い方に幅を持たせたいですよね。ノンフライヤーのオリジナルレシピもサイトに掲載!
大手さんの商品だけに他社と比較してもメンテナンスや、サイト情報が充実しているのが特徴です。
商品名「ヘルシーフライヤー」
価格 12,871円(Amazon調べ)
サイズ 容量:2L
サイズ:奥行350x幅280x高さ330mm
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網を使っていないので洗いが楽な点が人気のオオトモのヘルシーフライヤー。
仕切りが付いているので、2種類の調理を同時に作る事が可能になっています。
他社の物と比較して低価格ですが、安っぽくないデザインが人気の商品となっています。
こちらの商品を購入した方の意見で多かったものは、「他社の物と比較してこちらを買った」という意見が多い事。色んな物と比較して、価格とフライヤー性能のバランスが良い商品と言えるのではないでしょうか。
料理研究家で栄養士の今別府靖子先生監修レシピが付いていますので、どう使っていいのか迷った方にも安心です。こちらのレシピブックには20種類ものレシピが掲載されています。レシピブックも比較の対象にされてはいかがでしょうか。
デザートからおかずまで。多彩に料理に活用できるので今まで油を使って料理していた料理をこちらで調理するだけで、従来の物と比較してローカロリーなヘルシー料理に生まれ変わります。
ノンフライヤーには、これまでご紹介してきた専用タイプの他にオーブンやトースターとして使えるオーブンタイプもあります。こちらでは、オーブンタイプのノンフライヤーをまとめ比較してみました。
アイリスオーヤマ ノンフライ熱風オーブン【ノンフライヤー比較】
商品名「ノンフライ熱風オーブン」
価格 13,753円(Amazon調べ)
サイズ 幅約34.1×奥行き約32.5×高さ約34.8
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ノンフライヤーの他に、オーブンとトースターとしても使用できる1台3役のノンフライ熱風オーブン。専用ノンフライヤーとの比較はやはりノンフライヤーでの使用においては「多少物足りなさが残る」「出来ないわけではないがコツが必要」な商品というレビューが多いです。
油で揚げないエビフライレシピ等、31種類のレシピが掲載されたレシピブックが付属でついてきます。オーブン機能がついている商品ならではの、クッキーやドーナツなどのスイーツから、マフィン、カレーパン、プリンのレシピも。専用ノンフライヤーの比較としてはワンランク下といった印象ですが、オーブン機能など搭載している点で幅広い調理に利用できる商品なのではないでしょうか。
天ぷらは作れる?
回答: 無理だとおもいます。一度調理した物を再調理することにかけては、非常に美味しくあたためなおすことができ大変重宝してますが、新規に調理するものに関しては、油をスプレイする加減が難しく慣れが必要になってきます(フライ)
最初に「無理だとおもいます」とありますが、ノンフライヤーとして使用する場合は、慣れとコツが必要という事のようです。やはり専用のノンフライヤーと比較すると、使いこなすのが難しい商品のようですね。
TWINBIRD ノンフライオーブン【ノンフライヤー比較】
商品名「ノンフライオーブン ブラック TS-D067B」
価格 7,736円(Amazon調べ)
サイズ 34×40×22.5cm
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ノンフライヤーという名前ではありますが、鶏の唐揚げ程度は作れるオーブントースターと思った方が良い、というレビューがありました。オーブントースタータイプのノンフライヤー全般に言える事かも知れませんが専用ノンフライヤーと比較してやはり性能面に不安があるが1台で複数の使い方が出来るといった点での考慮が必要になってきます。
これで、フライドポテトは油をふりかけずに出来ますか?
回答: フライドポテトが、油で揚げた後のものなら可能ですが、油で揚げるタイプの冷凍物は、駄目でしょう。
見ると分かるのですが、素材の表面に油が出てきて、ジュウジュウ焼く感じです。
油をふりかけずに、というのは無理なようですが、油のスプレーが市販されています。そちらをふりかけて使用すればフライドポテトの調理も可能になっているようです。やはり、オーブンタイプの物は専用のノンフライヤーと比較して全般的に慣れが必要と言うことのようです。
揚げ物の他にも、ドライフルーツ作りなどにも利用できるノンフライヤー。人気の高い機種を比較してみましたが、やはりノンフライヤーとしての機能を期待するのであれば専用の物を購入するのが安心なのではないでしょうか。
比較してもオーブンタイプの物でも唐揚げは作る事が可能なようですので、オーブンやトースター機能のついた物でも使用頻度という点では考慮の範囲内といった印象でした。