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    知ると欲しくなる?!「火鉢」の便利な使い方をご紹介します!

    火鉢ってなかなか家にないし、使い方も知りませんよね。でも一台あると料理の幅がぐーんとひろがります!BBQにもっていくと、いつもの食材がご馳走に大変身します!これからの季節に大活躍の火鉢の使い方をご紹介しまう!BBQで一目おかれよう*

    火鉢のあるスローライフはいかがでしょうか

    暖まるだけでなく、見つめているだけでもホッとするような安らぎを与えてくれる火鉢と囲炉裏。
    今まで一度も使ったことがない、使い方も知らない!でも使ってみたい!そんな初心者の方に役立つ知識をご紹介します。
    さあ使い方を知って、炭火のあるスローライフをはじめてみましょう。

    火鉢使い方:道具【火鉢】

    骨董・新品・丸型・角型など価格帯も幅広くありますが、お部屋の広さや、使う人数やシチュエーションに合わせて選びましょう。
    ・堅焼きの火鉢
    ・甘焼きの火鉢
    ・金系の火鉢
    ・木系の火鉢
    ・石系の火鉢
    などの種類があります。使い方によって分けても良いですね。

    火鉢使い方:道具【炭】

    火鉢・囲炉裏にはクヌギ・ナラなど 池田炭の黒炭が合います。手あぶり火鉢のような小さいものでなければ、備長炭もご使用いただけます。
    ナラは最もポピュラーな国産の炭です。
    お値段も比較的安いので、おすすめの炭です。

    火鉢使い方:火箸・灰ならし

    火鉢の必需品で真鍮や南部鉄などの素材があります。高温の炭に触れるものなので、きちんと専用のものを使いましょう。
    廃鳴らしは、火鉢の灰を整える道具です。炭火を見つめながら美しい灰をいじっている時間はとてもリラックスできるひとときです。
    また、灰ならしは灰にきれいな模様を描くだけの道具だと思われがちですが、火床を作ったり炭火に灰をかぶせたり、火箸では出来ない使い方ができる実用的な道具です。
    でも専用の器具でならすと、やっぱり綺麗です。
    おしゃれなものも多いので、チェックしてみてください!

    火鉢使い方:道具【灰】

    灰は使用する炭と同じ木の灰を敷くことが炭となじむ一番の方法です。
    火鉢の使い方の前に、灰がないと始まりません!

    火鉢使い方:あると便利な道具

    他にあると便利な火鉢の道具です。
    ・火ばさみ
    ・火熾し器
    ・大十能
    ・火消しツボ  
    などがあります。
    使い方がわかると、無くてもなんとかなりますがあると凄く便利です。

    火鉢使い方:手順【火鉢に灰を入れる】

    使い方:ステップ1

    袋から灰を火鉢に移します。もくもくと灰が広がりますので屋外で行いましょう。
    砂利などを入れる方法もありますが、当店では灰だけを入れることをオススメします。砂利は非常に重いので移動が大変になります。また灰は断熱性が高く安全で、火箸を挿すときの感触がすっと奥へ入り気持ちが良いです。
    もし、砂利を入れられる場合は15~20cmまでは灰を入れましょう。

    火鉢使い方:手順【火を熾す】

    使い方:ステップ2

    ガスコンロと火熾し器(炭に火をつけるための道具)を使って火を熾すのが一番簡単な方法です。火熾し器がなければ、丈夫な餅焼き網で代用できます。
    方法は弱火で赤くなるまで火にかけます。
    備長炭の場合は、15分から20分かけて芯まで赤くなるようにしていただいたほうが、立ち消えなどの心配がなく安心です。
    (ただし、最近のガスコンロは熱センサーが付いていますので、この方法で熾した場合、センサーが働いて途中でガスが止まってしまいます。)

    火鉢使い方:手順【炭を足す】

    使い方:ステップ3

    炭を足すときは、直接触れない距離において温めてから追加します。
    炭が跳ねる原因と防ぐ使い方
    急激な加熱は跳ねの原因になりますのでご注意下さい。

    火鉢使い方:手順【火力を調節する】

    使い方:ステップ4

    火力の調節は、炭の量と灰をかけることで調節できます。繰り返し使うことで適切な加減がわかってくると思います。
    ただし、炭がよく熾る前に灰をかけてしまうと、消えてしまうこともありますのでご注意ください。
    また、よく熾ってもあまり深く埋めてしまうと炭が消えてしまうこともありますので、少し炭の頭を出して空気に触れるようにしておくのがコツです。何度かお使いいただいているうちに、使い方のコツがわかり炭の量と暖かさや燃焼時間との相関がお分かりいただけると思いますよ。

    火鉢使い方:手順【火を消す】

    使い方:ステップ5

    そのまま灰になるまで燃やすのはもったいない、というときは火消しツボを使うと無駄なく安全に消すことができます。
    底が高温になるため、置く場所に気をつけて安全に消しましょう。

    *灰のおそうじ
    あみじゃくしなどの網状の道具を使うと、灰の中のゴミをとるのに便利です。

    *火鉢の季節が終わったら・・・
    冬が過ぎたら、なるべく空気に触れない湿気の少ない場所に保管します。灰は火鉢に入れたままで大丈夫。火鉢ごと袋に入れるなど、工夫して収納しましょう。
    綺麗な状態で保存すると、次の年からの使い方も楽になります。

    火鉢使い方:まとめ

    いかがでしたでしょうか?
    火鉢は使い方がわかれば案外簡単です!
    道具もゆっくり揃えていくのも火鉢の楽しみですね。
    ご年配の方に譲ってもらうのもひとつの手だと思います。
    ぜひ、火鉢の使い方を参考にチャレンジして、夢のスローライフを!!

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