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    コーヒーの味を左右する!お湯を注ぐための細口ポットが重要なワケ

    私たちの身近な飲み物「コーヒー」。コーヒー豆を買えば自宅で気軽にハンドドリップの味が楽しめますが、より美味しいコーヒーを淹れるために必要なのが「細口ポット」です!今回は美味しいコーヒーと深い関係にある「細口ポット」についてご紹介します。

    多くの人が日常的に飲んでいるドリンク「コーヒー」

    最近では、ドトールやスターバックスのような喫茶店だけでなく、コンビニ各社でも挽きたてのコーヒーが楽しめるようになってきました。また、ダイエットや病気予防の健康効果も注目され、世間のコーヒー熱はまだまだ冷めそうにありません!
    そんな人気のドリンク:コーヒーを自宅やオフィスでも楽しんでいる方も多いのでは無いでしょうか?

    今回はコーヒーの味と香りを一段と引き立てる細口のポットについてご紹介致します!

    ドリップコーヒーのマストアイテム「細口ポット」

    コーヒーというと豆の種類で味が大きく変わりますが、お湯の注ぎ方・抽出の仕方が「うまいコーヒー・まずいコーヒー」を左右する要素となっています。
    「最高級ブルーマウンテン使用!」とウリ文句のコーヒーもありますが、豆は良くても淹れ方が良くなければ美味しさは引き出せず、それどころか渋みが残るコーヒーになってしまします。
    その淹れ方を良くするために必要なのが「細口ポット」なのです!

    そもそも美味しいコーヒーの淹れ方とは?

    粉の表面の中心から「の」の字を描くように丸くお湯を注ぎ、全体が湿ってドリッパーからコーヒーが落ち始めるまでゆっくりと注ぎます。このとき、粉の縁(フィルター近く)には直接お湯を注がないように気をつけてください。
    始めの数滴がドリッパーから落ち始めたら、30秒ほどそのままにします。
    ぷくぷくと泡が出て、粉全体がふっくらと膨らみます。これはコーヒー豆に閉じ込められていた二酸化炭素によるもので、コーヒーが新鮮であることの証です。
    30秒蒸らしたら、再び「の」の字を描くように粉の層の厚みに合わせて中心部は多めに、周辺部は少なめに注ぎます。
    湯面の高さを一定に保ちながらお湯を注ぎ、コーヒーが必要量に達したら、素早くドリッパーをはずします。
    注いだ湯がドリッパーから落ち切る前に必要量が淹れ終わるようにしてください。

    出典:http://www.mi-cafeto.com

    過度に蒸らし過ぎず、中心と外側とで湯量も異なり、最後まで出し切らないなど、コーヒー豆にお湯を注ぐだけなのにこれだけ細かく書く必要があるほど、注ぎ方は重要なのです。
    そしてその注ぎ方をうまく調整することができるのが「細口のポット」。だから美味しいコーヒーのマストアイテムと言っても過言ではありません。

    細口ポットの強み・利点

    ・狙ったところにお湯を注ぐことができる
    ・注ぐお湯の量を調整することができる
    ・お湯が勢い良く出てこないため、ドリッパーの中で対流が起こりにくい

    細口ではない普通のポットやヤカンで勢い良くお湯を注いでしまっては「の」の字もうまく書けませんし、ポンプ式ポットでは中心と周辺でお湯の量をコントロールしていれることができません。そのためにコーヒーが渋くなってしまったり、味にまとまりがなくなってしまったりするのです。
    だからこそコーヒーを淹れるために必要なのが「細口ポット」なのです!

    コーヒーを淹れるならこれ!代表的な「細口ポット」

    では、実際にどんな「細口ポット」があるのかご紹介します!
    今回はコーヒー初心者でも入手しやすい細口ポットを5点選びました!!
    値段もさることながら取扱いのある店舗も多い細口ポットをご紹介です。

    カリタ 細口 コーヒーポット  ステンレス製

    多くの人が昔ながらの喫茶店などで見たことがあるであろうこのデザイン。
    コーヒーのミルなども販売しているカリタが出している、日本でも広く使われているステンレス製の細口ポットです。
    重すぎないため、初心者の方でも淹れやすいのが特徴の細口ポットです。

    野田琺瑯 月兎印スリムポット

    コーヒーショップに限らず、様々な飲食店で広く利用されているホーロー製の細口ポット。おしゃれな見た目とカラーバリエーションからインテリアとして飾っている方も多いようです。
    直火に対応しており、ステンレスの細口ポットに比べて冷めにくいため、お湯の温度もコントロールしやすいのが特徴。
    ただし、金属の表面をガラスで被っているホーローは衝撃に弱く、また少々重みがあるのも難点です。

    タカヒロ コーヒードリップポット0.5L

    こちらもステンレスの細口ポットですが、0.5L(コーヒー約2杯分)と割と小さめです。
    場所をあまりとらないので、会社の給湯室などに置いておくことで、来客時に他社と一味違うコーヒーをスッと...これで印象アップが狙えるかも!?

    ハリオ V60細口パワーケトル・ ヴォーノ

    細口ポットだけど電気ケトルにもなっている優れモノ!
    コーヒー用に細口ポットを買いたいけど、コーヒーのためだけに買うのもちょっと・・・という方にぜひおすすめしたい逸品です!!

    カリタ 細口コーヒーケトル 銅ポット(蝶番付き)

    こちらもカリタが販売している細口ポットですが、先程のステンレス製の細口ポットとは違い、銅でできている細口ポットです。
    銅には抗菌作用があると言われているだけでなく、お湯がまろやかになると言われいます。
    淹れ方だけではなく中身にも注目するこだわり派にはこれ!?

    たかがポット、されどポット

    細口ポットとコーヒーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

    シンプルな「お湯を注ぐ」という動作だけだからこそ、そこをきちっとできるかで大きな差がつきます。しかも細口ポットの場合、一度買ってしまえば壊れるまで使うことができます。
    自分のライフスタイルや好みにあった細口ポットを早めに入手すれば、それだけ充実したコーヒータイムが楽しめちゃいますよ!

    細口ポットはスリムポットとも呼ばれ、コーヒー屋なら取り扱っている店舗も多いです。また、雑貨屋でも販売していることがあります。インテリアにも良いので、ぜひひとつ細口ポットを入手してみてはどうでしょう!

    コーヒーと言ったら細口のポット!おすすめです!!

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