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    【10号】土鍋を買うならば、10号の土鍋がおすすめ!【どれくらい?】

    鍋を家庭で食べるならば、土鍋で食べたいですね。土鍋の大きさは、10号がベストです。10号の土鍋ってどれくらいの大きさなのか、10号の土鍋がなぜ良いのかをみていきましょう。10号の土鍋の魅力を知ることによって、賢い買い物ができるでしょう。

    10号の土鍋の大きさってどれくらい?

    10号の土鍋は、おおよそ30cm

    土鍋のサイズ(号数)は、直径を基準にしています。もともと「寸」で表していたサイズを「号」という単位にあらためたもので、1号=1寸(約3cm)を表します。しかし「号数×10cm」というわけではなく、5号ならどの鍋もすべて直径30cmとも限りません。号数はあくまで「おおまかな目安」としてお考えください。

    実際のcm表記を確認して、10号の土鍋を選ぼう

    メーカーや土鍋の種類によって、号数が同じでもそれぞれ実際のサイズが異なります。また、陶磁器の性質上、焼き上がりのサイズに多少の誤差が生じてしまうこともあります。10号の土鍋はものによって大きさが違うので、各メーカー毎にしっかりと確認しましょう。

    10号の土鍋は、何人分?

    10号の土鍋は、6人家族までならばちょうど良いサイズ

    10号の土鍋は、直径35cm前後、口径30cm前後の5~6人で食べられる大きさです。また、10号の土鍋は、火のあたりが柔らかく調理でき、できあがり後も高い保温効果があります。調理してそのまま熱々を卓上で食べられます。2~3人でも、量を調整すればおいしいお鍋が食べられます。

    10号の土鍋の種類

    10号の土鍋は、種類が豊富!

    陶器で作られた土鍋ですが、10号の土鍋には、オーソドックスな和風土鍋、洋風土鍋、炊飯土鍋、IH対応土鍋などさまざまなタイプがあります。蒸し器として使えるもの、浅めのタイプ、深めのタイプと、作りたいお料理にぴったりなタイプを選ぶのも良いですし、マルチに使える多機能タイプもやっぱり便利です。陶板焼きのように焼き物ができるタイプとできないタイプがありますので、購入時に確認しましょう。

    スタンダードな萬古焼・花三島の10号土鍋

    萬古焼(万古焼・ばんこやき)とは、耐熱性に優れた特性を持つ三重県四日市市の焼き物です。10号の土鍋ではスタンダードなタイプであり、作りの良さ、取り扱いの良さ、いろいろな料理への対応の良さから永く愛されてきたロングセラーの土鍋です。

    深型マルチタイプの10号土鍋

    10号の土鍋には、深型マルチタイプもあります。炊き込みご飯やお鍋料理、煮込み料理など、いろんな料理に使えるクッキング土鍋です。しっかりと深さがあり縁も高めと、吹きこぼれがしにくい作りになっています。

    【10号】浅いタイプの10号の土鍋は、料理の幅が広がる【洋風】

    浅いタイプの10号土鍋は、陶板焼きのように焼き物に、蒸し物にも使えます。鍋だけでなく、じっくり煮込んだビーフシチューやパエリアを囲んで食べることもできます。

    【10号】ビストロ蒸し鍋があるのも、10号の土鍋の特徴【洋風】

    ビストロ蒸し鍋は、多機能タイプの10号土鍋です。鍋以外にも、煮込み料理もできます。焼く・炒めるもできて、取り外し可能な陶製のすのこがついているので蒸し料理もできます。オーブンにも対応しています。

    新しく10号の土鍋を使う前に、目止めをする。

    目止めとは?

    10号の土鍋は、磁器に比べ粗い土で作られています。細かな穴が開いている状態なので、これを埋める作業として、目止めが必要です。目止めをすることで、汚れ、臭い移りを防ぎ、鍋自体を丈夫にします。

    目止めは、お粥をつくってなじませる作業

    目止めのやり方ですが、新しい土鍋に1杯分の冷やごはんと8分目ほど水を入れ、ふたをせず弱火にかけお粥をつくります。沸騰したら塩をひとつまみ入れ、約1時間炊きます。火を止めて、1晩そのままおき、翌日お粥を洗い流して自然乾燥でしっかり乾かせば完了です。

    10号の土鍋を使うときの注意点

    ひび割れに注意!

    土鍋を使う際には、料理を盛る前に水を張り、水分を含ませておくと臭い移りを防ぐことができます。ただし、土鍋は急激な温度の変化に弱いので、鍋底が濡れた状態で火にかけると、ひびが入ったり割れたりします。鍋底の水分はしっかり拭き取り、弱火からだんだんと温度を上げるようにしましょう。

    土鍋にヒビが入ってしまったら

    長年の使用でヒビが入ってしまった場合は、はじめて使うときとおなじようにお粥を炊いてください。また、長期間収納していた場合も、使いはじめ時には、はじめて使うときとおなじように下準備をおすすめします。

    大は小をかねる

    いかがでしょうか?10号の土鍋を買うことで、量が足りないということがまずなくなります。また、使い勝手が良くて、小さい土鍋と値段があまり変わらないので、10号の土鍋を買っておいても後悔はしないでしょう。

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