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2016/02/23
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2016/03/09 更新
電気ケトルと電気ポットって、名前も用途も似ていますよね。電気ケトルと電気ポットの違いを理解することで、どちらが自分の家庭に合っているのかが分かります。電気ケトルと電気ポットの性質や特徴を知って、より良い製品を選ぶようにしましょう。
沸騰目的が電気ケトルで、保温目的が電気ポット
電気ポットと電気ケトルの違いは、開発されたルーツが違います。保温目的の電気ポットを開発したのは、魔法瓶メーカーです。お湯を沸騰させ、そのままの温度で保温するのが目的です。一方、沸騰目的の電気ケトルを開発したのは家電メーカーです。お湯を沸騰させることが目的で、保温機能はありません。
ケトルとは?
ケトルとは、日本語でやかんのことです。家電として販売されているハンディタイプの電気ケトルは、0.5リットル程度が人気です。使う分のお湯を速く沸かすという使い方が主ですから、1リットルクラスの電気ケトルは大きすぎる場合があり、小型の電気ケトルが手軽で良いでしょう。
電気ケトルの使い道
電気ケトルは、一度に大量のお湯を作ることを主たる目的とせず、少量のお湯を、使う分だけ沸かすことを目的としています。ガスコンロでお湯を沸かすよりも、効率的で素早くお湯を作ることが可能です。電気ケトルで沸かしたお湯は、使いきりを前提としていますから、保温機能がないものがほとんどです。
電気ポットのメリット
電気ポットは、大容量を沸かして保温できます。ほとんどの電気ポットが、1.5~2.5リットルのお湯を沸かすことができます。機種によっては5リットルという大容量も沸かして保温ができるのも特徴です。
電気ポットの特徴
電気ポットは、一度沸かしておけばいつでもお湯が使えるので、コンビニエンスストアなどの業務用でも取り入れられています。また、電気ポットには、転倒防止機能や安全機能も付いているので、家庭でも子どもがやけどしない工夫がされています。
電気ケトルは、電気代がかからないけど取り扱いに注意!
電気ケトルは、電気代がかからないのが一番のメリットです。また、電気ケトルは高出力のため、少量のお湯を沸かす時間が短いのがポイントです。しかし、電気ケトルは取り扱いに注意が必要です。倒してしまったりしてやけどになる場合があるので、子どもの手の届くところには置かないようにしましょう。一日に何度も沸かす必要がある点も少し使い勝手が悪いです。
電気ポットは電気代がかかるけど、あると便利
家族がいる方や家にいる時間が長い方にとって、お湯がいつでも出せる電気ポットは便利です。1日に何度もお茶やコーヒーなど飲むときに、電気ポットが必要になってきます。また、乳児のミルクなどをつくるときにも電気ポットがあると便利です。電気代がかかるのが少し気になりますが、それ以上に使い勝手が良いです。
電気ポットから電気ケトルへ
国内では従来、電気ケトルよりも電気ポットの方が普及していました。お茶やコーヒーを飲む習慣があるため、電気ポットのほうが生活スタイルとして合理的であったためです。しかし、最近では電気ケトルで使いたい時に使う分のお湯を沸かすというスタイルも、広く普及するようになってきています。一人暮らしなどでは、家にいない時間が非常に長くなる傾向にあるため、電気ポットで大量のお湯を保温しておく必要がなくなってしまいました。
電気ケトルの危険性が問題視されている
電気ケトルは電気ポットと違い、やかんと同様なオープンな作りになっています。そのため、ケトルに物をぶつけたり、手を滑らしたりしてケトルを倒してしまうと、中の熱湯が飛散してしまいやけど事故につながります。国内メーカーが販売する電気ケトルは、これら安全性の問題点を解決するべく、ケトルの転倒時の湯漏れ防止機能や、二重構造による断熱によって本体を熱くしないなど、安全性を高めた電気ケトルを製造し、販売しています。
電気ケトルと電気ポットは、どちらも魅力的
電気ケトルと電気ポットは、好みや使いやすさでどちらにするか決めましょう。電気代や危険性、保温できるかできないかなどさまざまな違いがありましたが、不便に感じないほうを選ぶというシンプルな考え方で十分でしょう。電気ポットは電気ポットの素晴らしさがありますが、そんなにお湯を必要としない生活を送っている方もいらっしゃいます。電気ケトルだと子どもがやけどしてしまいそうという家庭だと、電気ケトルはおすすめしません。
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