2016/03/14 更新
【おいしい】ポット型浄水器を使って、よりきれいな水を飲もう!
ポット型浄水器を使ったことはありますか?家庭にあるととても便利なポット型浄水器です。ポット型浄水器は、蛇口に取り付けるタイプの浄水器とどう違うのかという観点から、ポット型浄水器のすばらしさについてみていきましょう。おいしくて安全な水が飲めるようになります。
ポット型浄水器ならば、おいしい水が手軽飲める
ポット型浄水器は、水差しの形をした容器にフィルタを入れたカートリッジを装着できる仕組みになっています。そのため、ポットに水道水を注ぐだけで水がろ過され、おいしい水が飲めるのです。ポット型浄水器の特徴は、どのようなものでしょうか。
ポット型浄水器は、手軽に使いやすい
ポット型浄水器は、水道の給水管を通さないため、面倒な取付作業が必要なく、買ってすぐに使えるのが大きな特徴です。また、浄水を持ち運んだり、冷蔵庫で保存できるため、飲料水で浄水を使用したい方には使い勝手が良く、一人暮らしの方なども手軽に使いやすいと言えます。
ポット型浄水器は、有害物質も取り除く
イオン交換樹脂を利用したタイプのポット型浄水器を選べば、残留塩素や不純物(サビなどのゴミ)だけではなく、鉛などの有害物質を確実に取り除くことができます。ポット型浄水器はイオン交換樹脂の種類を選ぶことで、水の中のミネラル分を残すこともできるため、有害なものを除去しつつ、かつおいしい水を利用することができます。
ポット型浄水器は、こまめな手入れを!
ポット型浄水器は、フィルターが目詰まりを起こしやすく、頻繁にフィルター交換が必要なため、ランニングコストが高めです。またろ過が比較的ゆっくりで少量なため、飲料水以外にも浄水を使いたい場合には不向きと言えます。ポット型浄水器は、使いやすい分、フィルターには注意しましょう。
蛇口直結型の浄水器は、定番な商品
蛇口直結型の浄水器は、最もポピュラーな浄水器です。蛇口に直接取り付け、フィルターを通すことでお手軽に浄水を得られるため、現在浄水器の8割程度がこの蛇口直結タイプです。粒状の活性炭で残留塩素や不純物を取り除き、中空糸膜では雑菌などを取り除くことができます。
蛇口直結型の浄水器は、下処理に使う水をよりきれいにできる
飲料水だけではなく、野菜やお米を洗う際にも浄水を使いたいという人には、蛇口直結型の浄水器が適したタイプと言えます。ただし、ポット型浄水器とは異なり、鉛などの重金属や有害化合物は除去できないことが多く、本格的な浄水を求めている場合は不向きと言えます。
蛇口直結型の浄水器は、金属アレルギーの人にとって注意が必要
ポット型浄水器に比べて、蛇口直結型の浄水器は使用できる水量が多いですが、フィルターが小さいため、一度に多量の水を流すと目詰まりしてしまう場合もあります。また、フィルターの抗菌剤に銀を使用しているものが多いため、金属アレルギーの人が使用する際には注意が必要です。
ポット型浄水器は、本体価格とランニングコストを考慮する
ポット型浄水器は、本体価格が約3千円~2万円と幅広いです。浄水の性能によって当然値段も大きく変わってきます。ランニングコストとして、3千円程度のフィルターを2~3ヶ月に1回交換するので、本体価格とランニングコストの2つを考慮して、ポット型浄水器を購入しましょう。
ポット型浄水器は、家族が多い方にもおすすめ
ポット型の浄水器は、水道から離れた場所でも使えるのがよい点です。テーブルの上で使えるから、家族みんなで手軽においしい水が飲めます。また、お茶やコーヒー、ミルクもおいしい水で作れます。使い方が簡単で、いつでも清潔に保ちやすいのもメリットです。普段使いに便利な浄水器を使いたい人には特におすすめです。
ポット型浄水器は、カビに注意!
ポット型浄水器は、常に水に濡れているものなので、常温で放置しておくとカビなどが生えてしまうことがあります。なので、基本的には冷蔵庫の中に入れて使う必要があります。しかし、濡れているものを冷蔵庫に保管しているだけなので、使っているうちにカビや汚れがたまっていきます。
ポット型浄水器は、定期的に洗う
衛生的に使う為には、定期的に洗うことが必要となってきます。せっかく美味しい水を飲むためのものなのにカビが生えている容器を使ったら、全くの逆効果です。容器の裏側の部分とフタの裏の部分は、カビが生えやすいので注意しましょう。定期的なフィルター交換と清掃をこなせば、ポット型浄水器は手軽に安全でおいしいお水が飲める素晴らしい商品です。ぜひ、一度家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。