2016/03/19 更新
ビルトインのガスコンロって何?おすすめのビルトインガスコンロは?
ビルトインのガスコンロってご存じでしょうか?ビルトインのガスコンロという言葉が聞き慣れていない方だと、何がなんだか分かりませんよね。ビルトインのガスコンロとは何かというところから、おすすめのビルトインガスコンロの選び方までを紹介します。
ガスコンロの種類は、2つある
ガスコンロには大きくわけて2種類のガスコンロがあります。もちろん間違えて購入してしまいますと、使用することができませんので、コンロを検討中の方は、ご注意ください。
ガスコンロの種類を把握する
2種類のコンロというのは、『テーブルコンロ』と『ビルトインのガスコンロ』です。間違えて購入したら大変と身構える必要はありません。形が大きく違うので少しわかれば、間違えることも無いでしょう。
テーブルコンロとは
テーブルコンロは、コンロ単体で動かせるものです。キッチンにコンロを置くスペースがあり、商品をホームセンターやインターネットで購入してきてキッチンに置くだけで使用できてしまうため、とても簡単です。また、見た目もコンロ部と操作部が一体化してる商品です。
テーブルコンロは価格も安い
ガス台スペースに置くだけの工事不要な一体化ガスコンロなので、価格も安いです。学生さんの一人暮らし、単身赴任でアパートなどにお住まいの方などが良く目にするのがこのガスコンロです。壊れたら、すぐ交換でき、工事不要なので、コストを掛けたくないアパートなどに多いです。
工事が必要で、はめ込み式のビルトインガスコンロ
ビルトインガスコンロの特徴は、はめ込み式という点です。ただ置くだけのテーブルコンロとは違い、システムキッチンなどに組み込みます。そのため、ビルトインガスコンロは、グリル部と操作部が離れています。
ビルトインのガスコンロは、スタイリッシュ
ビルトインガスコンロは、内蔵式のコンロなので、キッチンとの一体感がウリで、見た目が美しくなります。なので、持ち家やマンションなどシステムキッチンを使用している場所でよく使用されます。ビルトインのガスコンロは、綺麗に設置できる分、必ず工事が発生しますので、設置費用がかかります。
ビルトインのガスコンロは、天板のタイプが2つある
組込み式のビルトインガスコンロには60cmと75cmの2つのタイプの天板があります。これはシステムキッチンで決まるわけではないので、購入者のお好みの問題になります。
60cm天板のビルトインガスコンロの特徴
ビルトインガスコンロの60cm天板のメリット
ビルトインガスコンロの天板が60cmというのは小さいので、キッチンの調理スペースは大きく確保できます。準備した食材を置いたり、お皿を置いたり、この調理スペースが大きいことは大きなメリットとなります。
ビルトインのガスコンロの60cm天板のデメリット
ビルトインガスコンロの60cm天板は、お鍋をバーナーに置いたときにお鍋同士の間隔が狭く、調理中に隣のお鍋に手が触れそうになったりします。また、一時的にお鍋を置いておくスペースが天板にないため、人口大理石に置いたりするなど、不便な面が見られます。
75cm天板のビルトインガスコンロの特徴
75cm天板のビルトインガスコンロのメリットとデメリット
75cm天板のビルトインガスコンロは、コンロの使用が広々としていて、天板上にお鍋を置くことができ、コンロ調理は余裕をもってできます。反面、キッチン全体で見ると調理スペースが狭くなりますので、お皿や食材の準備で置いておくには少し狭いです。
60cm天板のほうが人気のビルトインガスコンロ
75cm天板のビルトインコンロは、見た目も広々していて価格も少し高めにないるので、コンロ単品だけ見ると75cmのほうが良い製品と言うのは間違いありません。しかし、売り上げとしては60cmのほうが人気があり、プロもお勧めしています。
なぜ60cm天板のビルトインガスコンロが人気なの?
実際に料理をしているととにかくなんでも置ける調理スペースが大きいほうが便利です。天板スペースにお鍋は置けますが、火を使用し熱くなるため、他の物を置くことができないのです。60cm天板のビルトインガスコンロは、調理工程で使いやすいので人気があるのです。
ビルトインのガスコンロは、工事費用もかかるので注意!
いかがでしょうか?ビルトインのガスコンロは、天板の大きさを決めるのはとても大切です。その他には、性能の違いや全体の大きさなどを考慮して決める必要があります。しかし、ビルトインのガスコンロは業者を呼んで工事しないといけないので、工事費用が発生します。
生活スタイルにも合わせて決める
工事費用が発生するので、予算との兼ね合いでビルトインのガスコンロを決めましょう。また、少人数家族用のビルトインのガスコンロもあるので、その人に合った生活スタイルから最適なものを選びましょう。