カセットコンロが不要の卓上IHクッキングヒーターのおすすめを紹介
2016/04/08
shimo19
2016/03/19 更新
ビルトインタイプの家庭は、ガスタイプかihクッキングヒーターに分かれているでしょう。取り付け式のビルトインコンロは、10年に一度のペースで交換します。ihクッキングヒーターにするメリットとデメリットを理解して、交換するときの参考にしてみてください。
火を使わないので安心・安全なビルトインのihクッキングヒーター
ビルトインのihクッキングヒーターのメリットとして、最初に思い浮かぶのが「安全性の高さ」です。ビルトインのihクッキングヒーターは、ご存知の通り火を一切使いません。そのため高齢者にも安心で、調理時の消し忘れや外出時の元栓の閉め忘れという心配もなくなります。
子どもにも安心なビルトインのihクッキングヒーター
また、小さなお子さんがいる家庭では、お子さんが料理のお手伝いをしている最中に火傷してしまう事故が多発しています。しかし、ビルトインのihクッキングヒーターであれば、鍋底だけを熱しますので、取手部分などはほとんど熱くなりませんので、火傷のリスクはかなり低くなります。
最近では、夫婦共働きの家庭が増えており、留守中に高齢者や子供がガスコンロを使用して火事になるケースが急増しています。夫婦共働きのご家庭にとって、ビルトインのihクッキングヒーターが非常にメリットが高い商品です。
シンプル構造のビルトインのihクッキングヒーター
ビルトインのihクッキングヒーターは、シンプル構造のため非常にお手入れが楽です。天板の調理面がフラットなので、調理後はサッと一拭きするだけで、調理汚れを除去することができます。もちろん、ihヒーター部分であれば、調理後すぐに触っても熱くなっていませんので、火傷の心配もありません。
ビルトインのihクッキングヒーターならば、面倒な作業がなくなる
ガスコンロの清掃は面倒なので、1年に1度だけ年末の大掃除にしか清掃しない家庭も多いです。しかし、ビルトインのihクッキングヒーターにすることで、面倒な清掃の手間を大幅に省けるのは大きなメリットです。また、魚焼きグリル部分も高熱処理機能が付いているビルトインのihクッキングヒーターが販売されていますので、さらに清掃が楽になります。
室内がクリーンになるビルトインのihクッキングヒーター
ビルトインのihクッキングヒーターは、火を使わないので、二酸化炭素や水蒸気が発生することもありません。結露の予防にもなりますし、シックハウス症候群の原因でもある、カビやダニなどの発生を抑えることも可能になります。
早くておいしい料理がつくれるビルトインのihクッキングヒーター
ビルトインのihクッキングヒーターは、200V電源を使用しますので、中華料理など大火力が必要な料理も適しています。また、ビルトインのihクッキングヒーターは、直火を使用しませんので、料理中の余熱はほとんど出ません。
ビルトインのihクッキングヒーターは電気代に注意
節電効果が高いといわれているオール電化ですが、ビルトインのihクッキングヒーター単体で考えると、決して節電効果が高いとは言えません。ビルトインihクッキングヒーターの消費電力は、最大5800wと言われており、これは家庭内にある電化製品で最大消費電力を要するドライヤーの約4倍にもなります。
ビルトインのihクッキングヒーターは、導入費用が高い
ビルトインコンロは工事費用がかかるのでお金がかかるのですが、ビルトインのihクッキングヒーターは特に導入費用が高いです。一般的なガスコンロが平均5万円~10万円くらいなのに対し、ビルトインのihクッキングヒーターの導入費用は、平均20万円~40万円と非常に高額になっています。
停電時に使用できないビルトインのihクッキングヒーター
台風や地震などの災害時に停電になってしまった場合には、ihクッキングヒーターを使用することは出来なくなります。ihクッキングヒーターを導入する際には、災害時の長期停電に備えてカセットコンロなどを常備しておくことをおすすめします。
電磁波による健康被害
ihクッキングヒーターは、電化製品なので当然電磁波は少なからず発生しています。しかし、ihクッキングヒーターから発生している電磁波の数値は、国際基準に定められている安全基準の数値を大幅に下回っています。心臓のペースメーカーなどの医療器具をご利用されている方は、担当の医師にご相談されることをおすすめします。
いかがでしょうか?ビルトインのihクッキングヒーターは、デメリットもありますが、それ以上に便利です。ビルトインコンロの家庭で、新しく導入する方や交換する方は、ぜひビルトインのihクッキングヒーターを考慮してみてください。
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