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    揚げ油の再利用法!オイルポットの正しい使い方を知っていますか?

    揚げ物をした時の油はどうしていますか?古くなった油は確かに体に悪いのですが、たった1度使ったぐらいで捨てるのはもったいないですよね。そんなときにはオイルポットで再利用!オイルポットの正しい使い方、知っていますか?今回はオイルポットの正しい使い方をご紹介します。

    油の酸化について

    「酸化した油は有害だから使わない方が良い!」と、誰もが1度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。実は参加した油を使い続けることで、これが原因となり重大な病気に繋がることもあります。酸化が進んだ油は見た目が茶色っぽくなり、酸化臭(古い油のにおい)がしはじめて、味も美味しくなくなります。そのため、「あまり料理に使いたくないなぁ」と思ったりもします。

    ですがまだこの時点での酸化の程度は、体にとって有害というレベルには達していませんので、臭いや味さえ気にならなければ炒め物などに使ってもまったく問題はないと言われています。ただ、透き通らなくなるほど茶色くなっていたり、どろどろと粘り気が出てくるほどになると、さすがに有害性を持ちはじめるのです。ここまでになった油を使い続ける人はさすがにいないとは思いますが・・・。そのため、酸化に対して神経質になりすぎることはないようですね。となれば揚げ物に使った油も、オイルポットに保存して正しい使い方をすれば、炒め物などにも使えそうですよね。それではオイルポットの正しい使い方をご紹介します。

    オイルポットの使い方 保存

    オイルポットの使い方として、まずは使い終わった油は放置せず、すぐにオイルポットに保存しましょう。油は空気に触れ続けないに越したことはありません。また、油は冷めると粘りが出て漉しにくくなってしまうのです。そのため、オイルポットで保存するにも、早いに越したことはありません。

    オイルポットの使い方として、まずは揚げ物油の大きな揚げカスなどを取り除いてから、網とクッキングペーパーなどを利用して小さな揚げカスや汚れを漉してください。最近では画像のようにオイルポットに漉し器やフィルターがついていて、油を直接注漉すことができるものもあります。油が冷めたら密閉し、冷暗所に保存しておきましょう。

    オイルポットの正しい使い方 油の再利用について

    それではオイルポットの正しい使い方をご紹介しますね。まず揚げ物などに使った油は、使い終わった後のまだ油の温度が高いうちに、油に残っている揚げカスを取り除きます。揚げカスなどが残っていると油が傷みやすくなってしまうので、まずは先に取れる分だけ取ってしまいます。オイルポットに漉し網が付いているからといって、揚げカスを取り除く作業を省く人も多いようですが、正しい使い方としてはまずは大き目の揚げカスは取り除いてから、漉し網で漉す方が正しい使い方と言えるでしょう。

    その後は漉し器やキッチンペーパーなどを使って油を漉してから、オイルポットに油を移し替えます。油は空気や光に触れると酸化してしまう性質があるので、オイルポットの耐熱温度を確認してから、早めに移し替えるように心がけましょう。オイルポットの正しい使い方として大切なのは、揚げカスを取り除いてから保存すること、なるべく早くオイルポットに移し替えることです。オイルポットの使い方は、何も難しいことはありません。油の酸化を少しでも食い止めることが、正しい使い方とも言えるのです。

    オイルポットの正しい使い方 保管場所は?

    オイルポットに移したからといって、それで終わりではありません。オイルポットの正しい使い方としては、その保管場所も大切なのです。オイルポットに移した油は、冷ました後はなるべく冷暗所で保存し、空気に触れにくくしておきましょう。空気に触れてしまうと、どうしても酸化が進んでしまうのです。

    注ぎ口のついているオイルポットや、密閉性が怪しいと感じるオイルポットを使っている場合には、ビニール袋や冷凍パックなど、口を閉じられるように工夫をして保管する方が良いでしょう。また、夏場は特に傷みやすいので冷暗所で保管していても注意してくださいね。オイルポットは正しい使い方をしなければ、油を酸化させてしまいますので、正しい使い方を心がけましょう。

    オイルポットの正しい使い方 お手入れ方法は?

    オイルポットの使い方として、お手入れ方法も大切ですよね。実はオイルポットの底にたまった油は、なかなか落ちにくかったりするのです。また、洗っている際にはシンクも油まみれになったりして、オイルポットのお手入れも割と大変だったりしますよね。

    そんな時には重曹を使ってみると便利です。まずは重曹をお湯で湿らしてから、ペースト状にしてオイルポットの底に塗り、しばらく放置しておきます。その後、油と一緒になった重曹は流さずに、できる限りキッチンペーパーなどで取り除いてビニール袋などに入れて捨てて下さい。あとは水で流しながらしっかり洗うと、驚くほど綺麗になりますよ。ちなみにお手入れをする頻度としては、一般的な目安として三回ほど使ったら油を処理してから、オイルポットを洗浄するのが良いようです。定期的に洗浄しておけば、衛生面でも安心ですよね。

    オイルポットを使えばどれぐらい長持ちするの?

    オイルポットの正しい使い方として、3回に1度は油を処理するのが一般的と記載しましたが、実際にはもう少し使おうと思えば使うことはできるのです。ただし正しい使い方をしていなければ油の酸化が激しくなるので、あくまでも正しい使い方をすればの話にはなります。正しい使い方さえしていれば、油があまりにも変色したりドロドロとしていなければ、使うことは可能です。ただ、どんなに正しい使い方をしていたとしても、見た目がドロドロとしていて、加熱するとなぜかたくさん泡が立つときなどは、油本来の機能が失われているため、このような状態の油は決して使わないようにしましょう。体に有害な油だと言えます。

    まとめ

    いかがでしたか?オイルポットの正しい使い方、ぜひ心がけて下さいね。最近ではおしゃれなオイルポットも多数出回っていますので、オイルポット自体が見た目にも可愛いデザインも多いようです。正しい使い方で油の再利用ができれば経済的ですし、エコにも繋がります。今までの使い方を見直してみるいい機会かもしれません。ぜひこの機会にオイルポットの使い方をマスターして下さいね。

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