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    お手入れは簡単?使える鍋、使えない鍋は?電磁調理器の使い方

    エコで安全。経済的だと言われている電磁調理器。まだ使っていないが、買い換えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。電磁調理器に買い換えるその前に、気になる電磁調理器の使い方の疑問を調べて見ました。安全な使い方、長持ちさせる使い方をご紹介していきます。

    電磁調理器の使い方:電磁調理器の種類

    電磁調理器の使い方:電磁調理器の種類

    電磁調理器とはIHクッキングヒーター、IH調理器具などと呼ばれる事もある、電気を使った調理器具の事です。どこへでも持ち運ぶ事が出来、電源コンセントがあれば手軽に使える卓上型とビルドインスタイルと呼ばれるガスコンロなどの変わりに使うタイプの2通りがあります。

    電磁調理器 ビルドインタイプ

    ビルドインタイプの電磁調理器は、キッチンに合わせて工事が必要になります。鍋を置くことが出来るコンロが複数と、下にはグリルがついているものもあります。グリルには、片面タイプと両面タイプがあります。

    ガスコンロの多くがスイッチは押してひねるタイプですが、電磁調理器の使い方は、スイッチはひねらず押すようになっています。

    電磁調理器 卓上タイプ

    卓上タイプの電磁調理器は、グリル部分はなく、一口のコンロのみがついているものです。卓上コンロと言えば、今までガスボンベタイプがあり、こちらはボンベの差し込みのミスなどによる事故も少なくありませんでしたが、電磁調理器はそのような事故の心配はなくなります。

    卓上電磁調理器の安全な使い方は、他の家電製品と同じく、コンセントに足をひっかける事による注意。電気を使用しますので、水をかけたりという事に対する使い方の注意が必要になってきます。

    電磁調理器の使い方①今までの鍋が使えるのか?

    電磁調理器の使い方① 使用できる鍋

    電磁調理器の使い方で、まず気になる人が多いのが、使える鍋の種類なのではないでしょうか。コンロをガスから電気に変えたとたんに今まで使っていた鍋まですべて買い換える事になったら、非常に困るからです。

    電磁調理器で使用できる鍋は・・・

    鉄鍋
    鉄ホーロー鍋
    ステンレス鍋

    の、中で底が平らで直径が12センチから26センチまでの物です。中華鍋など鉄鍋であっても底が丸い物は熱効率が良くなく電磁調理器には向かない鍋と言えるようです。

    電磁調理器の使い方① 使用できない鍋

    ここまで、使用できる鍋をご紹介しましたが、逆に電磁調理器で使えない鍋はどのような鍋でしょうか。

    ・耐熱ガラス鍋
    ・アルミ鍋
    ・土鍋 陶磁器の鍋

    このような鍋では電磁器具が効果がなく使用する事が出来ません。

    また、足がついているタイプの鍋も使用する事が出来ませんので注意が必要です。金属プレートを入れて使えるようにするタイプの物が販売されていますが、メーカーから推奨されていない鍋類の使い方をすると火力が上がらない、最悪の場合電磁調理器が壊れてしまうなどの事故につながります。そのような鍋は、使わない。代替え品としてメーカーが用意している○○風電磁調理器用鍋などを使用するなどの使い方をおすすめします。

    電磁調理器の使い方②電磁調理器専用土鍋風鍋

    電磁調理器の使い方② 電磁調理器と土鍋

    せっかく卓上の電磁調理器があるのならば、テーブルで鍋料理も楽しんでみたい方が多いと思います。しかし、さきほどもありましたが、土鍋は電磁調理器では使用できません。それは、電磁調理器はコンロが暖かくなって鍋に熱を伝えるのではなく、鍋を電気の力で暖めて鍋の中を温めます。土鍋ではその電気の力が効果がないのです。

    電磁調理器の使い方② 従来の土鍋を使えるか?

    従来の陶器製の土鍋に金属プレートを入れる事により電磁調理器を使えるようにするプレートが販売されていますが、電磁調理器メーカーではそのような使用の仕方はしないでくださいとはっきり書かれている事が多いです。形状などによって、電磁調理器具が故障する事があるからです。メーカーがいけないという使い方をすると保証期間でも保証対象外となりますので注意してください。

    その代わりに、電磁調理器専用の土鍋風鍋というものが販売されています。今までの陶器の土鍋は電磁調理器以外で使い、電磁調理器では専用の土鍋風鍋を使うのが安心と言えるでしょう。

    電磁調理器の使い方③手入れの仕方

    電磁調理器の使い方③手入れの仕方

    電磁調理器の盤面はフラットで、ガスコンロ等と比較すると手入れの仕方も簡単だと感じる事でしょう。その手入れの仕方は、汚れたらサッと拭く、です。

    電磁調理器の使い方③クッキングヒータークリーナー

    クッキングヒーターのお手入れはサッと吹くだけと言っても、鍋を吹きこぼしてしまいすぐに拭き取らないとフキンなどで拭くだけでは落ちにくくなってしまいます。

    そんな時に便利なのがクッキングヒータークリーナーです。微粒子研磨剤が入っており、電磁調理器の表面を傷つけずに焦げなどを落とす効果があります。ついうっかり拭き忘れて落ちにくくなった汚れはこのようなクリーナーを使用してお手入れするのが良いでしょう。

    電磁調理器の使い方④安全に使うために

    電磁調理器の使い方④使用中・後すぐに触れない

    電磁調理器から熱を発する事はありませんが、鍋からの熱がトップコートに伝わって熱くなっています。安全な使い方をするために、使用中や使用後しばらくは手で触れないでください。

    電磁調理器の使い方④水をかけたり、水に浸けない

    卓上コンロ型の電磁調理器の使い方の注意です。電気を使った調理器具なので、水につけたり、水を掛けたりという使い方をすると、漏電や感電のおそれがあるそうです。料理中、近くで水を扱う機会が多い水には注意が必要です。

    電磁調理器の使い方 まとめ

    電磁調理器の使い方 まとめ

    電磁調理器の安全な使い方をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

    他の電気器具の特徴と同じく水に弱い物のようですので、特に卓上型の電磁調理器を使う時は注意が必要というのがわかっていただけたのではないかと思います。また、ガスコンロから電磁調理器に変更すると、使えない鍋などが出てくる事がわかりました。

    電磁調理器を上手に使うには、メーカーからの注意などを守って正しく使う事が必要ですね!いつまでも綺麗に、上手に電磁調理器を使って料理を楽しんでくださいますようお願いいたします。

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