素敵なグラスの憧れブランド大特集♪ドリンクタイムをおしゃれに♡
2016/06/02
M.The
2016/09/07 更新
日本の伝統工芸である「江戸切子」。美しい硝子に施された繊細なカット模様には、様々なデザインがあり、眺めているだけでも楽しいです。今回は伝統的な江戸切子の模様が施されたグラスから、現代風にアレンジされたグラスまでいろいろ集めてみました。
国と東京都の指定伝統工芸に指定されている「江戸切子」。その特徴は、ガラスの表面に彫刻のように施された繊細な模様でしょう。
江戸切子のはじまりは、江戸時代後期、江戸大伝馬町にビイドロ問屋を営む加賀屋久兵衛が、南蛮人によって持ち込まれた硝子製品に切子を施したのが始まりといわれています。
切子とは、ガラス表面にカットを入れる技術のことです。加賀谷はオランダとの貿易によって輸入されてきた、カットグラスを用いた工芸品の影響を受けて、ガラス彫刻を制作したと言われています。
江戸切子の模様はいろいろあります。しかも、その模様と色合いの組み合わせにより、がらっと雰囲気が変わります。
また伝統的な模様だけでなく、オリジナルあふれるデザインの江戸切子もたくさんあります。
フロイド Fuji 江戸切子
価格:5,500円(税別)
富士山に見立てたガラスのお猪口。江戸切子特有の青(青富士)と赤(赤富士)で、富士山を表現しています。
窓辺の猫/ロックグラス【紫】
価格:4,300円(税別)
古代紫いろのロックグラスに、夕焼けを眺めるネコが彫刻された江戸切子です。ビールやオレンジジュースを入れると、空の白い部分が琥珀色に染まる粋な仕掛けがされています。
江戸切子のグラスで一番安い物といえば、「ぐい呑み」と呼ばれるお酒を飲むためのグラスです。
大体5,000円程度から購入できますが、値段の差はグラスに施された模様の緻密さに影響を受けるようです。細かい模様や複雑に入り組んだ模様は、やはり手間がかかる分値段にも反映されます。
ペアひとくちビールグラス<竹の膳>
価格:18,000円(税別)
クリスタルガラスの専門工場として創業したカガミクリスタルは、日本における最高級クリスタルと賞されるほどの高い評価を受けています。
<竹の膳>シリーズは、新緑の青竹をモチーフにているというグラス。緑色がとても涼しげで、シンプルなカットながらも竹のイメージそのもののようです。ビールグラスのほか、ウィスキーグラス、冷酒杯など、夏の夜に涼やかにお酒を楽しめるグラスが揃っています。
KIKI・STRIPE
価格:25,000円(税別)
世界で初めて黒い江戸切子を作り出した「木本硝子」のKIKIシリーズ。
KIKI・STRIPEは、木の年輪を直角に切り出したときに表れる、柾目をイメージしたデザインが特徴です。
蓋ちょこ 七宝
価格 21,600円(税込)
明治32年創業の老舗ガラス工房「廣田硝子」の蓋ちょこは、海外でも人気があります。その美しさから、世界的に有名なフランスのファッションブランドでも、ティーセットとして使われているそうです。
蓋つきのグラスなので、例えばお蕎麦を食べるときの蕎麦ちょこ代わりにもいいし、あるいは、お酒を飲む時には、蓋におつまみ、グラスにお酒を注いでもお洒落です。モダンなデザインと色合いから、デザートを乗せる器としても大活躍してくれそう。
蓋ちょこ かまぼこ
価格 21,600円(税込)
キャンドルを入れての使用もおすすめです。
贅沢なリラックスタイムをいかがですか。
70年の歴史を持つ、日本を代表する江戸切子のブランド「華硝」では、江戸切子の体験ができます。
華硝はグラスなどの食器類だけでなく、ランプや花器も手掛けて、国内外でとても人気が高いブランドです。
そんな華硝では定期的に体験教室を開いているので、年齢問わず幅広い方が体験に訪れているようです。
○ 体験コース(ぐい呑み制作)
【費用】4,000円(税込)
※制作したぐい呑みはお持ち帰り
江戸切子についての講義と、カット体験ができる人気の体験コースは、江戸切子の職人気分を味わえると大好評です。
親子で、カップルで、江戸切子の体験はいかがですか?
江戸切子は安く手に入るものから、高価な1点ものまでとさまざまなあります。まずは手軽なところから、お好みの江戸切子のグラスやぐい呑みを見つけて、普段の生活に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
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