シンプルで扱い易いオーブントースターならコイズミで決まり

　ブランド「コイズミ」は、小泉成器株式会社といって、大阪は船場に発祥したメーカーさんですね。終戦直後から電気を熱源とする器具類(配線器具・電熱器具)の製造・卸売り業をスタートしていたようです。ここのオーブントースターもそんな企業精神から製造されてきているのでしょうか。

　オーブントースターとは別にオーブンレンジもありますが、今回はこれと分けてトースターと銘打った商品に限定しました。種類、スペックとしては、トーストの焼ける枚数、ピザのサイズ、火力とその調整法で見分けられると思います。パンを焼くだけか、クッキングにいろいろチャレンジするかで選択が分かれると思います。

　トーストと目玉焼きを同時に調理出来る「天面プレート」が何といっても特徴です。ヒーターは３段切替、ミラーガラス扉というスペックの他、山型トーストも１枚焼けます。目玉焼きはやや時間が掛かるそうですが、普通に焼けるそうです。

　デジタル式タイマーとワンタッチメニュー、トースト４枚と直径２３cmのピザが焼けます。マイコンで温度を自動調節でき、ドアが着脱式ですので水洗い出来ます。

　庫内広めでパワーは１２００W、温度調整は無段階式で、焼き網も着脱式でお手入れ簡単という感じです。でも使い勝手はシンプルで色もエンジ色が人気です。

　人気機種だったKOS-１２０２の後継機種です。温度調節無段階式で１００℃〜２６０℃まで調理出来、山型トースト２枚、ピザなら２０cmまで焼ける余裕の庫内です。

　４段切替で上下２段でも１段だけでもしっかり加熱でき、トーストもベーグルも一緒に焼けます。この造りは他のメーカーでもたまに見かけますが、コイズミでもあるのですね、

　トーストも焦げ目も簡単につき、使い易きベーシックなエントリーモデルのようです。ヒーターは３段切替、１０００W、トーストは２枚までです。やや火力が強めという評価が多いようですが、ベストセラーでもあります。

　コイズミのオーブントースターは基本はベーシックなモデルが多いようですが、ハイスペックな物もあるし、縦置きのモデル、何といっても天版で目玉焼きの焼けるやつと侮れないメーカーさんでした。

　１部、火力が強過ぎてちょっと焦げる機種もあるようですが、他のメーカーも交えて、あれこれ自分の好みや必要なタイプをよく考えて選びましょう。