2016/02/07 更新
七輪の使い方って知ってる?意外と知らない七輪の使い方を伝授します
今ではあまり見ることがなくなった七輪ですが、使い方を知っておくといざという時に便利ですよ。そこで七輪の使い方から使うとどうなのかなどの豆知識までをお教えいたします。参考にしてちょっと得意げに周りの人に教えちゃいましょう。みんなの驚く顔が目に浮かびます。
七輪の歴史
七輪は江戸時代ころから出てきたようで、当時は価格も安く経済的だと囲炉裏やかまどの代わりという使い方をされていました。
昔は暖をとるという使い方をされていましたが、、現在はそのような使い方は皆無となり、物を焼く炭火焼用としての使い方が主流となりました。。
また、キャンプやバーベキューに使われることもあります。
七輪に使う炭は練炭
七輪に使う炭は備長炭よりも練炭が主流です。
練炭はかなり長持ちしますし、火は確かにつきにくいのですがついてしまえば消えにくいです。
練炭
使い方は簡単で、七輪の中に入れてマッチなどで中央に火をつけるだけ。
ちなみに上下の向きがあります。
七輪の使い方その1
火をつけた練炭を専用のはハサミで七輪の中に入れます。
七輪の使い方その2
火加減の調節は小窓があるのでそこで行う。
最初は全開にして火を強めます。
その後、うまく調節します。
七輪の使い方その3
上でお湯を沸かしたり、物を焼いたりします。
いかがですか?七輪の大雑把な使い方は
では、この七輪を使ってどのようなことができるのでしょうか?そっちの使い方も見てみましょう。
まず、焼くという使い方があります。七輪で焼くことを炭火焼と呼びます。
そして、煮るという使い方があります。煮物七輪のを上に乗せれば煮ることができますね。
そしてご飯を炊くという使い方もあります。ご飯まで七輪で炊けちゃうんですね
もちろん暖を取るという使い方もあります。
また、七輪の使い方で重要なのが、いぶしたり燻製にしたりできるという点です。炭の香りがついて風味豊かになります。
七輪の使い方がわかっても七輪を使って焼いた物はどうなのかがわからないと意味がないですよね?
七輪で焼いたものは炭の香りがついてとても香ばしくなります。
普通に焼いたものよりもおいしいと言われ、いまでは焼き肉や焼き鳥を炭で焼いていますとうたうお店まででてきています。
七輪の使い方注意点
七輪の使い方において一つ注意する点があります。
それは必ず換気をするということです。
七輪は炭を使っているので一酸化炭素が発生します。
必ず換気をしてください
七輪の使い方の注意点でも述べたように、七輪は使い方を間違えると危険な道具です。
しかし、間違った使い方をしなければ非常に便利なものとなります。
たとえば、冬場の畑のビニールハウスの中。寒いですよね?でも野菜は暖かくないと育たないですよね?
そこで、七輪の登場です。
使い方は簡単です。
火のついている七輪を夜にビニールハウスに入れます。燃えるものを周りに置かないように注意します。
小窓は小さく開けときます。
朝方、ビニールハウスの入り口をあけます。この時、ハウスの中にたくさんの一酸化炭素が発生しているのでしばらくあけておきます。
その後、七輪を取り出すだけです。
これで寒い冬場もしのげますね。
また、上にたっぷりの水の入ったお鍋かやかんをのせておけば乾燥防止にも役立ちます。
どうです?こんな使い方も七輪にはあるのです。
キャンプでも使い方を間違えなければ七輪は大活躍
七輪は間違った使い方さえしなければとっても便利なものです。
特に冬場には大活躍します。おもちをやいたりお魚を焼いたり、海鮮を焼けば炉端焼きですからね。
焼き肉をするにもわざわざ七輪ですればまた格別な味わいとなるでしょう。
みんなでする場合は使い方をしっかり学んで注意しながら、ちゃんと換気をして楽しく使ったくださいね。
七輪をみんなで囲えば会話も弾むこと間違いなしです
練炭は近くのホームセンターで安く売っています