絶対可愛い！マグカップのおしゃれなブランドを大特集します♪

まず最初は、人気のブランドが多い北欧系食器ブランドの中でも、ひときわ個性的なARABIA（アラビア）のマグカップから。

Piilopaikka＝ピーロパイッカは、フィンランド語で「隠し場所」または「隠したもの」を意味する言葉。
隠し場所と隠した物が同じ言葉なんて、フィンランド語ってなんだか面白いですね！

このピーロパイッカ・フォレストのマグカップは、その名のとおり森の中でウサギが隠れていたり、女の子が隠れていたりするデザインです。

モダンでありながらちょっとアンティークな雰囲気も漂わせるマグカップは、食卓のスパイス的な存在になってくれそう。白無地のテーブルウェアとの相性は抜群ですよ！

Tuokio＝トゥオキオはARABIAの中でも人気のシリーズ24hから生まれた、新しいシリーズ。
この言葉は「つかの間の時」を意味しています。

日本人にはおなじみの色、藍の色で描かれた模様は1つ1つ大きさや形が微妙に違い、おしゃれな雰囲気を醸し出します。

ダヌーン社は1974年に設立された英国のマグカップメーカー。現在でも、マグカップを作り上げる全ての工程が手作業で行われています。

15種類もの異なった大きさと形をしたマグカップがあり、画風も本当に様々な種類があるので、きっとあなたの欲しい1品も見つかるはず。

ダヌーンのマグカップには色々な動物柄がたくさんあります。猫好きのハートを掴む猫柄も豊富にあって、とてもチャーミング。
これは自由気ままに出歩く猫たち、という名のマグカップ。アーガイル（Argyll）という、ダヌーンでは最新の形で容量は500mlと大きめのサイズです。

ダヌーンのマグカップはハート柄も可愛くて人気なんです。

ちなみに”アーガイル（Argyll）”もそうですが、ダヌーンのマグカップの形は全て英国の地名からつけられています。Cairngormとはスコットランドの山脈、ケアンゴームズのことです。

ヨーロッパでは春を象徴する花として人気が高い、スイセンの柄。元気が出そうなきれいな黄色ですね。
アイオナ（Iona）というこの形は、ボトムに別柄が入っているのが特徴的なデザインです。

絵文字柄が可愛いマグカップは、お母さんへのプレゼントにピッタリ。
このコッツウォルズ（Cotswold）型は、ダヌーン社の製品の中では少し小ぶりなマグカップです。

ダヌーン社が日本では大々的に販売を展開していないのが残念ですが、英国にある正規販売代理店へは日本から直接オーダーすることも可能です。

ダヌーンはマグカップの専門メーカーなので、色々なマグカップをサイトで眺めているだけでも楽しめますよ！

iittala（イッタラ）はARABIAやRorstrand（ロールストランド）も傘下におくフィンランドの大手企業ですが、自社ブランドのイッタラでも素敵なマグカップを販売しています。

taika（タイカ）とはフィンランド語で魔法という意味だとか。
ファンタジックなタイカの模様は、ブレイクタイムを彩ってくれる魅力的なデザインですね。

こちらのマグカップは青の他に赤、白地に色模様、白地に黒（モノトーン）の全部で4種類があります。

イッタラの人気シリーズ・オリゴ（Origo）の、持ち手（ハンドル）付マグカップ。

このおしゃれなボーダー柄は、デザイナーの方が虹を見て思いついたのだそう。

米国で生まれたホームウェア・ブランド、ジェシースティール（Jessie Steele）。
一番有名なのはエプロンですが、マグカップも女性的な可愛らしさで圧倒的な人気を誇ります。

このマグカップはフェミニンな赤が印象的で、とても華やか。

地に細かいダイヤ型が入っていて、キュートです。

「友情はカップケーキより甘い」？

ダークブラウンとピンクの組み合わせが甘く優しいチェリーカップケーキ2。

"You&Me"のこのシリーズは全てハンドル上部にハート型の穴があり、リボンが結んであります。そんなところも可愛いですよね。

フィンランド発のライフスタイル・ブランド、マリメッコ（Marimekko）のマグカップも可愛いんです。

ウニッコは、マリメッコと言えばウニッコというくらいマリメッコ・ブランドを代表的する柄ですが、そのチェックバージョンがルートゥ-ウニッコ。

幅広く人気のある柄・チェックとマリメッコの代表柄ウニッコのコラボレーションは、モダンで斬新でとってもおしゃれ。

シイルトラプータルハ、というのは、市民菜園という意味なんだそう。

実った野菜畑のデザインなんでしょうか？白地に黒のモノトーンパターンと、こちらのブラック×ピンクの2種類があります。
モノトーンベースでもクールというより、どこかほっこりと温かみのあるデザインが可愛いです。

スウェーデン王室御用達として有名なブランド、ロールストランド。
マグカップも、素敵なデザインのものがたくさんあるんです。

一度は廃盤になったものの、未だに根強い人気を誇るのがロールストランドのモナミ・シリーズ。
50年以上たった今、復刻版が出ています。

確かに、なんとも言えない可愛さが感じられるマグカップですよね。

スウェディッシュグレースは、麦の穂をモチーフにした繊細な模様と淡い色合いが特徴的なデザイン。
ロールストランド社の代名詞と言っても良いほど、知名度が高いシリーズでしょう。

マグカップは全部で7色あります。

光の加減によってライトグレーにも見えるこのアイスブルーは、知的な雰囲気の大人の女性が使うマグカップとしておススメです。

デンマークの高級テーブルウェアブランドとして有名なロイヤルコペンハーゲン。マグカップも洗練された美しさです。

ブラックフル－テッド・メガは、ハンドペイントのテーブルウェア・シリーズです。

マグカップはペアセットで販売されています。
シックなブラックペイントのマグは、男女のペアでも使えそうなデザインですね。

ニューテネラのシリーズは、マグカップとプレートそれぞれ6種あるシリーズ。
プレートとマグカップは同じ番号でも全て微妙にデザインが違い、自由に組み合わせることが可能です。

ニューテネラの地は、白ではなくて淡くてやさしい色調のグレーなんです。

このマグカップNo.5は貝を思わせるデザインで、やわらかなラインがモダンな美しさの中にも優雅さを感じさせてくれます。

英国のテーブルウェア・ブランドを挙げるなら、老舗のウエッジウッド社も外せませんよね。

こちらはウエッジウッド社の新商品。
ついに、あの人気シリーズ「ワイルドストロベリー」にホワイトが追加されました！

定番なワイルドストロベリーのパターンがエンボスで表現されていて、とてもおしゃれです。

永遠の愛を意味する“ラブノット”(切れ目がないリボン)がモチーフのプシュケ。
エメラルドグリーンとローズの2色のラインナップがあり、特にローズのマグカップは上品で女性的です。

エメラルドグリーンのオリジナル「プシュケ」と、カップルで使ってもきっと素敵ですね！

ティーショップやコーヒーショップでも、おしゃれなデザインのマグカップをたくさん見つけました。

ティールーム、Afternoon Teaのマグカップからご紹介します。

ポーランドの陶磁器メーカーCeramika Artystyczna（セラミカ・アルティスティッチナ）社製です。
素朴なカントリー調ですが、独特な丸みのあるぽってりした形が可愛いですね。

猫の顔をデザインした、こんなキュートなマグカップもあります。

次はスターバックスコーヒーのマグカップをご覧下さい。

地域限定品にとても可愛いものが揃っています。旅行した時にお店に立ち寄って、買ってきたくなったりしそうです。

これは北海道地域限定のマグカップ。この熊、ヒグマなんでしょうか？

なんと出雲大社店でしか買えないという、IZUMOマグもあるんです。
ディープグリーン以外にホワイトとスカーレットがあり、計3色のラインナップです。

どれも”めのう”をイメージしたデザインだということですが、色の濃淡そして斑の入り方や全体の質感など、確かに宝石の原石（軟玉）っぽさが感じられますよね。

国産ブランドのマグカップも可愛いですよ。

いわさきちひろさん描く水彩画の淡い色合いを生かしたデザインの、ナルミのマグカップ。

ナルミ・ブランドはこちらのフローラルパラダイスも上品できれいです。

色はこげ茶の他にピンク・ベージュ・緑・黄があり、全部で5色です。
同じシリーズにプレートや一輪差しもあるので、揃えてコーディネートすることもできます。

森正洋さんがデザインする波佐見（はさみ）焼のブランド、白山陶器のマグカップは洋風と和風の調和が絶妙なデザインです。

”藍色”とは微妙に異なった色合いの”瑠璃色”で花のパターンが描かれた、ブルームシリーズのマグカップ。

持ち手の形から”Q型”と呼ばれる、白山陶器ブランド独自の形をしたマグカップ。
少し変わった形状ですが、とても持ちやすいんですよ。

古くからある有田焼の有名メーカー・香蘭社のブランド赤繪町工房のマグカップも華やかで美しいデザインです。

大人可愛い、”青葉更紗”のマグカップ。

内側の赤いラインも紅を引いたように華やかな、”さくらさく”のマグカップ。


有田焼はかつてヨーロッパ貴族に愛された歴史もあり、和食器だけにとどまらず、マグカップを作っても美しいものができるのですね。

以上、色々なブランドのマグカップをご紹介してきましたが、お好きなマグカップは見つかりました？

こんなマグカップが1つあったら、素敵な1日が過ごせそうですよね。
私はマグカップ蒐集がしたくなってしまいました！
皆様もご一緒に、趣味の一つとしてマグカップ・コレクター・デビューはいかがでしょうか。