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    【海外向け】220vの炊飯器ってどんなタイプの炊飯器なの?【地域】

    炊飯器は、その地域の使用できる電圧によって使えるものが異なります。220vの炊飯器は、どんな地域が使うことができるのでしょうか。また、220vの炊飯器は、日本でよく使っている製品とどのように違うのでしょうか。220vの炊飯器の気になる点をみていきましょう。

    220vの炊飯器ってどこで使えるの?

    海外向けの220vの炊飯器

    日本と海外では電源電圧が異なります。日本の電源電圧は100vなのですが、アメリカでは120v、フランスでは220v、中国では110/220v、オーストラリアでは240/250vなどと、国や地域によって大きく異なります。また、電源周波数も地域によって異なります。滞在先での電源電圧をあらかじめ調べておく必要があります。

    なぜ、220vの炊飯器が存在するの?

    220vの炊飯器が必要な理由

    一般的に日本の電化製品を海外で使う場合には、変圧器を使って電圧を変えてやります。この場合、消費電力の比較的小さな電化製品であれば問題は無いのですが、消費電力が大きい場合は対応する変圧器も大きいものになってしまうので、持ち運びが困難となります。変圧器は小さいものでも見た目より重いものですので、大きいものになると相当重くなってしまいます。

    220vの炊飯器が必要な理由

    最近では日本から海外に行く人も多いので、家電メーカーが海外各地に対応した電化製品を作ってくれています。日本用の電化製品と大きな変圧器を持っていくよりは、海外向け家電製品を買っていくほうが断然楽なのです。220vの炊飯器は、特に中国向けに開発されているものが多いです。爆買いにより、今後さらに220vの炊飯器の需要も増えてくるでしょう。

    220vの炊飯器だけではなく、幅を持たせた電圧の炊飯器もある

    220vの炊飯器と200v~240vの炊飯器

    使用する地域が220vと分かっていれば、220vの炊飯器を購入するのがベストです。しかし、安くない買い物なので、できれば幅を持たせてある電源電圧に対応している炊飯器のほうが魅力的ですよね。現在では、200v~240vの炊飯器なども販売しており、より使いやすくなりました。しかし、電源電圧に幅を持たせている炊飯器は値段も高くなってしまうので注意しましょう。

    海外では220vの炊飯器が多く対応しているが、プラグの形状が異なる

    220vの炊飯器とプラグ選び

    海外向けの炊飯器は、220vの炊飯器が多いです。対応している国が多いので、220vの炊飯器が人気なのですが、プラグに注意する必要があります。日本と海外ではプラグ(差込口)の形状も異なります。海外へ行ってから慌ててプラグを探しに街をさまようのは大変でしょうから、渡航先のプラグ形状が分かっている場合は日本から買っていくと便利です。ただし、プラグの形状は国ごとに異なるものではなく、国の中でも地域によって異なるのでご注意ください。

    【220v】海外向け炊飯器の選び方【確認】

    【220vの炊飯器?】在住予定の電源電圧をチェック【240vの炊飯器?】

    電源電圧とプラグを確認することが何よりも大切です。海外用炊飯器の種類はあまり多くないので、選択肢は多くありません。電圧、容量、IH対応なのかという点で選ぶことになるでしょう。何も調べずに220vの炊飯器を買ってしまうと損してしまうので、気をつけましょう。

    【220v】炊飯器容量の確認【炊飯器】

    どのくらいの量のごはんを一度に炊くかで炊飯器容量を決めます。目安としては、シングル用には3合炊き、4人程度の家族には5合炊き、それ以上の人数の家族には1升炊きがよいでしょう。特に220vの炊飯器には、比較的炊飯容量がさまざまあるものが多いので、選ぶときのポイントになります。

    【220v】炊飯器の機能【炊飯器】

    炊飯器には大きく分けて、IH方式の炊飯器とマイコン方式の炊飯器があります。この違いは内釜の加熱方法の違いです。マイコン方式は内釜の下にあるヒーターで下から加熱するのに対し、IH方式では内釜全体を加熱するので熱を全体にムラなく伝えるのでよりおいしく炊けます。気をつけなければならないのが、その地域が220vの炊飯器で使えても、IH対応していないというケースがあるので注意しましょう。

    海外向けの炊飯器は、デザインが豊富

    220vの炊飯器は、特にデザインがさまざまある

    海外向けの炊飯器は、性能に大きな違いはありませんが、デザインが豊富です。特に、220vの炊飯器にはメーカーによって炊飯器の形が全く違います。見た目だけで選ばないように注意しましょう。

    デザインと容量にも注意

    デザインが良くて電源電圧が合っているものでも、内容量が思っていたのと違っていたというケースもあります。海外向けの炊飯器は、見た目で選びがちですが使えるものを選ぶのに慎重にならないといけません。よく違いを把握したうえで、購入しましょう。

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