ガスコンロの取り付けの仕方を理解することで、自分で交換できる

ガスコンロの取り付けができるタイプとは？

ガスコンロの取り付けには、自分で設置できるタイプと、業者に依頼しなければ取り付けできないタイプがあります。ガスコンロの取り付けのタイプの違いは何でしょうか？また、ガスコンロの設置前に確認しておくこともご紹介しますので、ガスコンロの取り付けを自分でしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

ガスコンロが取り付けできる種類

ガステーブルは、交換や移動が簡単なガスコンロです。家電量販店やホームセンターなどに売っていて、自分で購入し、取り付けできるタイプです。一方、ビルトインコンロは、キッチンの作業台の一部にガスコンロが埋め込まれているタイプです。ビルトインガスコンロは自分でガスコンロの取り付けはできません。専門の業者に、ガスコンロの取り付けを依頼する必要があります。

ビルトインコンロは、業者と相談して決める

ビルトインコンロは、キッチンの一部に埋め込むような形で設置されています。ですからガスコンロ交換の際は、まずサイズを測りましょう。ビルトインコンロの天板の幅は60センチのものと75センチのものがあります。同じ幅のものなら、交換もスムーズです。コンロの数を増やしたいという場合は、設置を請け負う業者に相談してください。

ガステーブルの場合【ガスコンロの取り付け】

ガステーブルの場合は、まず自宅のガスのタイプを確認してください。都市ガスとプロパンガスでは種類が違います。次に、ガステーブルの幅を確認してください。ガステーブルには幅が56センチと60センチのものがあるのです。古い住宅の場合は56センチ幅が主流ですので、必ず確認してください。

ガスコンロの取り付けは簡単にできる

ガスホースをガス栓とガスコンロの距離に合わせてはさみで切って調節します。ガス栓とガスコンロをホースでつないだ後は、バンドで固定して動かないようにしましょう。ガスコンロの取り付けはこれだけです。取り付けが完了したあとは、ガス漏れがしてないかニオイやガス感知器で確認しましょう。また、取り付け後はすぐに火を使わないようにしましょう。

ガスコンロの取り付けの注意点

ガスコンロを自分で取り付けする際は、必ずガスの元栓を閉めてから作業を開始してください。
ガスの元栓がキッチンの上になければ、ガス台の下の収納スペースの中にあることが多いです。また、ガスコンロの中には重量があるものもあるので、腰を傷めないように気をつけて取り外しましょう。

業者に依頼する

ビルトインコンロを交換する場合は、業者に依頼してください。ビルトインコンロはホームセンターや家電量販店にも売っている他、住宅設備機器の販売設置会社でも取り扱っています。ホームセンターや家電量販店で本体を購入した場合は、その場で業者にガスコンロの取り付けも依頼できるでしょう。

ビルトインコンロの交換

住宅設備機器の販売設置会社の場合は工事費を含めた値段でコンロを販売している所も多いです。値段や工事までの時間を比べて、都合の良いほうに依頼しましょう。設置工事自体は数時間で終わります。

ビルトインコンロの交換の注意点

当日はキッチンの作業台の上をきれいに片付けて、工事しやすいようにしておいてください。取り外したガスコンロは業者が回収してくれます。ビルトインコンロは、本体価格以外にも工事費用などいろいろ費用はかかりますが、全部業者がやってくれるのであまり気にせずお願いして大丈夫です。

ガステーブルの取り付けは、簡単だけど油断しないように

ガステーブルの取り付けは、マニュアルもしっかりガスホースセットに付いているので安心です。しかし、説明書をよく読まずに作業するとガス漏れの原因になります。ガス漏れが原因で火災になったら大変なので、必ず換気をしっかりして行いましょう。