【交換時期】ガス給湯器の交換するときのポイント【交換する費用】
2016/03/05
hiro1439
2016/03/15 更新
給湯器の修理は、値段も時間もかかります。急に給湯器の修理が必要になってから、実際に給湯器の修理業者が来るまでにできることはあるのでしょうか。また、給湯器の修理は交換するよりも安いのでしょうか。給湯器の修理に関するあれこれをみていきましょう。
給湯器の修理業者を呼ぶ前に
給湯器が壊れるとお湯が使えなくなります。お湯はお風呂や皿洗いなど日常的に使うので、急に使えなくなるととても困りますね。だからといってすぐに修理業者を呼んで修理費用を支払うというのも考えものです。 実は、部品が壊れる以外にもエラーで一時的にお湯が出なくなることがあります。修理に頼る前に、できることを考えてみましょう。
リモコンがある場合【給湯器の修理前に】
リモコンを使用している場合、給湯器が故障するとエラーを示す数字が表示されます。この数字で故障原因を判断できます。表示されたエラーコードから対処法を確認できます。エラーコード別に対処法は違います。自分でできる対処法であれば、まずは試してみましょう。自分で対処できないときは修理業者を呼んでください。
リモコンがない場合、またはガスに関わるエラーコードがでた場合【給湯器の修理前に】
ガス給湯器が利用できなくなり、リモコンがないご家庭でまず確認していただきたいのがガスの開栓確認です。エラーコードが表示され、内容がガスに関わるものであった場合もガスメーターになんらかのトラブルが発生した疑いがあります。一番早い確認方法はガス給湯器以外のガス機器が使用できるかどうかです。例えばガスコンロに火がつかなければ、ガスが閉栓していると考えて間違いないでしょう。
給湯器の修理業者を呼ぶ前にできること
地震などの衝撃、ガス漏れやガス圧の低下、機器の長時間使用などでガスメーターの安全装置が作動します。そして安全装置がガスの供給をストップさせた可能性があります。給湯器の修理業者を呼ぶ前に、安全装置が作動していないかどうかの確認はしておきましょう。
ガスメーターの復帰方法
まず室内のガスの元栓を全て閉めてください。つぎにガスメーター復帰ボタンのキャップを外します。ボタンを奥までしっかり押し、表示ランプが点灯したらゆっくり手を離してください。赤ランプが再点滅するので、キャップを元に戻しておきます。その間室内のガス機器を絶対に使用しないでください。3分経過後、赤ランプが消えていればガスが使えます。それでもお湯が出なかったときは修理を依頼しましょう。
コンセントリセットを試してみる【給湯器の修理前に】
リモコンが設置されている場合、リモコンの電源を切り再度入れ直してください。それでも給湯器が復旧しない場合はコンセントリセットを試してみましょう。コンセントリセットとは給湯器本体の電源コードプラグをコンセントから一度抜き、再度さすことを言います。コンセントリセットすることで、システムエラーが解消する可能性があります。これで解決すれば、給湯器の修理業者を呼ぶ必要がなくなります。
集合住宅の場合のリセット方法【給湯器の修理前に】
マンションなどの集合住宅の場合コンセントがないことがあります。コンセントが見当たらない場合はブレーカーを落としてリセットしてください。ブレーカーを落とす前に、パソコンなどその他の電気機器がコンセントにつながっていないか確認してください。コンセントに接続された状態でブレーカーを入れると、一挙に電気が流れ電気機器が壊れてしまうことがあるので注意してください。
給湯器の修理に出すかどうかは、使っている年数で判断する
給湯器の寿命は10年~15年です。この寿命を迎えているかどうかで、給湯器の修理か交換のどちらかが決まります。給湯器の寿命よりも前に故障してしまったら、修理したほうが安く済みます。一方、給湯器の寿命を迎えているのに修理に出すと、新しく交換したほうが安いケースもあります。
なぜ、寿命を迎えると修理のほうが高くつくの?
給湯器の部品は製造終了から7年または10年が過ぎると供給が終わってしまいます。 10年を過ぎた給湯器が故障すると修理用部品がないために、高い修理代になるか、修理不可能となるケースもあります。
給湯器がおかしくなった原因を見つけよう
給湯器が突然使えなくなったのには、何か理由があるはずです。それが、寿命なのか、安全装置が作動してしまっただけなのか、業者を呼ばなくても分かる範囲のことなのかを見極める必要があります。エラーコードが表示される給湯器ならば、ぜひできる限りのことを確認してから、修理業者を呼びましょう。
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