2016/04/07
makalon22
2016/04/06 更新
30種類以上もある包丁ですが、その基本的な使い方をプロの方の動画で紹介します。姿勢から包丁の持ち方まで紹介します。実際の切り方を見て、使い方を学んでみませんか?また、家庭で1本用意する時の包丁の選び方とその使い方についても紹介します。
まずは、包丁の基本的な使い方を紹介します。持ち方から食材の切り方などについて動画で紹介します。
立ち方や包丁の持ち方の説明動画でしたが、ここが始まりです。この動作が身につくようになると、包丁の使い方もきっとうまくなります。
プロの包丁さばきはさすがですが、ゆっくりでいいので、基本に忠実に包丁を使うことが、うまい包丁さばきができるようになることにつながります。
玉ねぎの頭と根の部分を、先にきれいにとっていましたね。あとはゆっくりでいいので薄くスライスです。
これを覚えると、玉ねぎのみじん切りが簡単にできます。
この動画のように早くなくても、包丁の使い方を見て根気強く。
動画での包丁の使い方は参考になりましたか?もう一度画像でまずは包丁の持ち方を確認してみてください。
包丁の持ち方
肩の力を抜き、腕を常にリラックスできる姿勢に保ち、グーにして柄だけ握るんじゃなく親指と人差し指でちゃんと刃を挟んで持ちましょう。
食材のおさえ方も確認してください。
一般家庭で、あると便利な包丁は?どんな包丁を用意したらいいのかよくわからないという方に、包丁の紹介をします。
まず、包丁の種類と特徴です。
この画像でどんな包丁があるのか大体わかると思います。
私のおすすめナンバーワン包丁は、なんといっても牛刀です。値段は少し高めですが、この包丁一本で、いろいろ幅広い使い方が可能です。肉、魚、野菜と使い勝手が非常にいいです。更に、適切な手入れをすることで、10年以上、楽に長く使うことが出来ます。切れ味が良すぎるとケガが心配になると思いますが、切れ味が良い方が使い勝手もよくケガは少なくなります。では、この包丁の使い方をお知らせします。
牛刀はヨーロッパから伝わった包丁(洋包丁)です。 諸刃なので真直ぐに切り込むのに都合よく肉以外にも野菜を刻んだり、小魚をさばいたり、お刺身を引くこともできます。ご家庭では刃渡り18cm~22cmのものが最適です。
牛刀の改良版として作られたものが、三徳包丁なのだそうです。
よく、牛刀と三徳包丁はどちらがいいのかと聞かれます。
三徳包丁は「万能包丁」や「文化包丁」とも呼ばれます。グローバルのように三徳包丁と文化包丁を区別しているメーカーもありますが、一般的には同じ物です。
刃渡りは18センチ程度までです。分厚い物は見たことがありません。もし大きくて剛性の高い包丁が欲しいなら、牛刀を選ぶことになります。
現代日本の一般家庭用なら18センチで問題ないと思います。
私は24センチの牛刀をよく使います。特に大きい肉の塊を捌くときや生のカボチャのような硬い食材を切るときには重宝します。
使い方は牛刀とほとんど変わりありません。おなじような使い方が出来ます。
一本目の包丁を牛刀にするか三徳包丁にするのかは、自分で包丁を持ってみて、使い方の確認をして、自分にしっくりくるものを選ぶと良いと思います。使い方はどちらも肉にも魚にも野菜にも使えるので大丈夫です。
①家庭用スポンジタワシにクレンザー(研磨材)と少量の水を付け、平らな面の汚れを磨き落とします。
②平らな面が終わると刃の部分も同様に磨きます。手を切らないように注意して下さい。両刃は裏面も①②おこないます。
③片刃の場合裏面も同様に磨きます。
柄もスポンジでこすり、全体を水洗いして乾いた布で水気を拭き取って下さい。
包丁の使い方について参考になりましたでしょうか。“包丁と○○は使いよう”と昔から言われるように、きちんとした基本の使い方を覚え、はじめのうちは時間がかかるでしょうが、日々その使い方で料理をするうちに、基本の使い方が身についてきます。プロの料理人も長い月日をかけて上達しているのですから、焦らずに、まずは基本の使い方を身に着けませんか?正しい使い方で料理をしている姿はきっと美しいはずです。美しい姿を思い浮かべてみるのもいいかもしれませんね。
最後に、参考までに、二本目に用意する包丁としてのおすすめですが、それは使う人本人がどんな用途で使うのかということが決まると、自然に包丁の種類も決まります。例えば魚を裁きたいという人は“出刃包丁”というように。また、子どもにも使い方を身につけさせたいという方には子ども用の包丁もあります。
出刃包丁です。
子ども用包丁です。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局