2016/04/07
makalon22
2016/04/13 更新
高級レストランに行ったとき、使い方が分からずどうしたらいいか困ったことはありませんか?不安だとおいしい料理も心から楽しめません。フォークのマナーにはイギリス式とフランス式がありますがここでは年配者までもが認める歴史あるイギリス式のフォークの使い方をご紹介します
席の通されると、フォークやナイフがずらりと並んでいます。
どれから使えばいいのかわからなくなってしまいますね。
今回は、フォークやナイフの使い方、やってはいけないことをご紹介します。
一般的なコースメニューは
①アミューズ・ブーシュ(食前のおつまみ)
②オードブル
③スープ類
④魚(ムニエルなど)
⑤肉(ステーキなど)
⑥デザート
の流れになっています。
それぞれに専用の食べやすいフォークやナイフが用意されているので間違えないようにしましょう。
フォーク、ナイフ、スプーンはすべて使い切り!ということを念頭においておいてください。
つまり、コースはお料理が前菜、メイン、デザートなどいくつか出てきますが、都度新しいものに取り換えるということです。それは、お料理に合わせたナイフやフォークを並べているからです。
前菜で使ったナイフでメインのお肉を切るなんて無理!
使い方はとってもシンプル。
料理の左右に並んだフォークとナイフは外側から順番に使いましょう。
食事中の休憩中のフォークの使い方は、お皿に深くハの字で置くことです。
その際、フォークの背が上になるように置きましょう。
フォークとナイフが滑って落ちやすいので、こちらはダメな使い方の例です。
日本人では、この置き方をしているかたが大変多いので注意しましょう。
フォークとナイフをハの字に置くことが、「食事中です、まだ下げないでください」というサインとなります。
フォークは背を上に、ナイフは刃が自分のほうを向くように使いましょう。
テーブルにつける使い方を良しとされている方もいらっしゃいますが、滑って床に落ちてしまったり、テーブルクロスが汚れてしまうことを考え、お皿に深く置く使い方が推奨されています。
食事を下げてもらいたいときのフォークの使い方ですが、この場合はフォークの背を下にしてナイフの刃は手前にして置きます。
英国式では、縦に6時に置くのが古い伝統のようですが、細菌では4時の位置に置くのがポピュラーになっています。
とりあえずそろえておけばいいんでしょ?と思っている方は使い方をもう一度見直してみませんか?
意外と使い方は人から見られていますよ。
少しライスを整えて、フォークの背にライスを乗せる使い方が旧式です。
イギリス式では、フォークの背にのせる使い方がマナーとされていますがフランス式は、フォークの腹にのせる使い方をするようです。国ごとで使い方のマナーが違うんですね。ライスは日本独自なので、どちらでも構わないという考えの方がおおいようですね。右手にフォークを持ち替える使い方も良しとされています。
フォーマルな場所は静かで美しい音楽が流れているところが多いですね。
落としてしまって大きな音がたってしまったとき、恥ずかしい!ととっさに拾ってしまいがちですがこれはマナー違反。下品な行為とされています。そっと手を挙げて給仕を呼び、新しいものに交換をしてもらいましょう。使い方と同じくらいとても大事なことです。自分がよくても、同席している方の品格までも下げてしまうので覚えておきたいですね。
気づいてほしいからと言って大声で呼んだり、手をたたくなどはもってのほかですよ。
フォークの使い方のご紹介はいかがでしたか?
フォークの向きだけでなく、音を立てるのもマナー違反ですので気を付けましょう。
和食でも箸で相手を指したりすることはマナー違反ですが洋食でも同じです。
フォークやナイフの刃は自分のほうにむけることを忘れないでください。
また、食事を食べるスピードは、相手に合わせることもマナーの一つです。
早すぎると相手をせかしてしまうので、エスコートの際は特に気を付けてくださいね。
お互いに同じものを食べ、幸せな時間を共有しましょう。
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