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    できたてパンを食べたい!どれがいいの?ホームベーカリー徹底比較

    ホームベーカリーで自宅でパン作りを楽しむ人が増えてきましたね。自分で焼いた手作りパンの味は格別な物です。ホームベーカリーを購入する時にどれを選んだらいいのか、しっかり比較検討したい方に国内メーカーのホームベーカリー比較をしてみました。

    ホームベーカリーで出来ること

    1987年に、松下電器産業(現在のパナソニック)が第二の炊飯器として発売を開始したのがホームベーカリーのはじまりと言われています。発表当時と比較してみると現在では、パンだけでなくお餅をついたり、麺をこねたりもする機能が付いている物もあり、パンだけではなく色々な主食を作るのに役に立っているのがホームベーカリーです。

    ホームベーカリーレシピをご紹介

    【さつまいもと黒ごまのパン】
    ①皮付きのさつまいもをレンチン。柔らかくなったら皮をむき①センチ角にカットする
    ②強力粉、黒ごま、砂糖、塩、ドライイースト、水を入れて1次発酵
    ③生地を広げて①のさつまいもをくるんでいく
    ④十字の切れ込みを入れて180度で15分焼く

    練りと発酵にホームベーカリーを使用しています。焼きはオーブンに任せて!

    【HBと魚焼きグリルで簡単!手作りピザ】
    ①ピザの生地をホームベーカリーで作ります。水、オリーブオイル、塩、強力粉、ドライイーストの順に入れたらスイッチをオン♪
    ②トマト缶でピザソースも手作り
    ③ホームベーカリーで作ったピザ生地に②のトマトソースを塗りトッピング
    ④ピザの下をフライパンで焼いてから魚焼きグリルで焼いていく

    【簡単アップルリング】
    材料
    強力粉300g
    薄力粉100g
    きび砂糖40g
    塩4g
    マーガリン60g
    牛乳280g
    ドライイースト6g
    ■ (りんごの甘く煮たの)
    ●りんご1個
    ●きび砂糖30〜40g
    ●シナモン適量

    国内メーカー4社の主力ホームベーカリーを比較!

    パナソニックのホームベーカリー

    パナソニックはホームベーカリーを作ったメーカーです。2015年最新のこの機種ではなんと36種類のレシピが作れるという多彩さ。また、他社と比較して明らかに違う点は「パン・ド・ミ」というパンの耳をパリッとさせる独自の機能がついています。

    タイガーのホームベーカリー

    他社との比較でタイガーの売りポイントは、その内釜にあるようです。タイガー製の他の家電製品にもあるように、遠赤外線土鍋にこだわりのあるようで、なんとホームベーカリーまで土鍋仕様になっているのが特徴です。外はパリッと中がもっちりふわふわに仕上がるのが人気の秘密。

    シロカのホームベーカリー

    シロカのホームベーカリーは、なんとフレッシュチーズも作れるメニューが搭載されています。パンの耳の硬さを選べる機能、そば打ち機能など、多彩なレシピは29種類。他社の製品と比較しても引けをとりません。ホームベーカリーはパンを焼くだけではなく色々作れると活躍の場が広がりますね。

    MKのホームベーカリー

    他社と比較して違う点は、大きな文字で見やすいディスプレイ!というMKのホームベーカリー。パンの焼色も三色から選べるというパーソナル性を採用してお好みのパンが作れるという物になっています。もちろん、パン以外にもうどんなどの麺類、中華まん生地、フレッシュバターなどのレシピも搭載!

    国内各社のホームベーカリー徹底比較

    ホームベーカリーを作っているメーカーは以外と少なく、ほぼパナソニックが市場に出回っている感じもありますが、数多く作られているからそれが良いというわけではありませんね。ホームベーカリーメーカーの各社の比較を行っていきたいと思います。

    気になる大きさ比較

    ホームベーカリーの比較まとめ

    パナソニック製------幅24.1×奥行30.4×高さ34.7cm
    タイガー製------幅23.2×奥行き30.7×高さ30.5
    シロタ製------幅26 ×奥行36 ×高さ31cm
    MK製------巾25×奥40×高30cm

    このとおり大きさの比較では、シロタ製とMK製が横幅が広く、高さではパナソニック製が他社より4センチも高い結果になりました。奥場所によってどのメーカーを選ぶか、という選択肢がでてきそうですね。

    搭載されているレシピ数比較

    比較して選ぼう。美味しいパンづくりに役立つホームベーカリー

    ホームベーカリーを買うにあたって、気になるのは搭載されているレシピの数もあるのではないでしょうか。レシピ数の比較を見てみましょう。

    パナソニックSD-BMT1001-T---パン・ド・ミ、8分スピード生地など36種類
    タイガーやきたて---早焼き、ジャム、もちなど28種類
    シロタSHB-712---食パン、ケークサレ、生キャラメルなど29種類
    MKHBK-151---天然酵母発酵、やわらか食パンなど26種類

    搭載レシピを比較してみると、多さでは圧倒的にパナソニックが目を引きますが、他社も独自のレシピを入れて対抗しています。

    ホームベーカリーの価格比較

    何と言っても一番気になるのは、そのお値段ではないでしょうか。次にホームベーカリーの各社の価格を比較してみます。(オープン価格なので2015年12月現在の楽天市場の価格を表示しています)気になるお値段の比較はどういったものでしょうか。

    やっばり気にるホームベーカリーの価格比較

    パナソニックSD-BMT1001-T---価格 25,980円
    タイガーやきたて---価格 33,100円
    シロタSHB-712---価格 12,778円
    MKHBK-151---価格 12,667円

    こうやって比較してみると、値段の差は倍以上あると言う事がわかりました。

    結局どれを買ったらいいのか?ホームベーカリー比較

    比較を見て、どのホームベーカリーを買ったらいいのか考えてみましょう♪

    ホームベーカリーの機能の中にイースト菌自動投入機能というのがありましたので、比較までに調べてみました。そもそも、この自動投入機能というのは何で必要なのでしょうか?ついている機種はどれか。

    イーストは水に触れると、その性質を失うのでパンが上手く焼けない原因になります。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

    自動投入機能というのは、このイースト菌を入れるタイミングを機械がやってくれるというもののようです。比較してみるとこの機能があるのはパナソニック製のみ。他の機種には付いていません。

    ここまでホームベーカリーの比較をまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。他社にはない機能がついているホームベーカリーもありましたが、その機能が必要かどうかを判断するのは使う方ご自身といえますね。

    ホームベーカリーは夜寝ている間に動いている事が多いので静音について気になる方もいらっしゃると思います。音については数字がありませんでしたので、補足として使っている人の意見をまとめて書かせていただきますが、年々静音化がされているようです。
    あまり古い機種を安売りで買ったなどという場合ではない限り、比較するまでもなく、新機種であればどのメーカーでも静音には気を使っているようでした!

    お値段については、比較して、安いものは高いものの半分以下のお値段で買える事がわかりました。機能については、レシピの数が多少違う程度であまり差は無いようです。内部のパーツなど比較できない部分で価格の差がでてきているのだと思います。
    ご自身が何をするためにホームベーカリーを購入するのか(パンを焼くためだけなのか、他の機能を使いたいのか)、どのくらいの予算で購入したいのかによってしっかり見極めホームベーカリーを購入していただきたいと思います。

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