有田焼の皿-伝統柄から和モダンまで、憧れの和食器・有田焼のお皿
2016/02/20
M.The
2016/01/31 更新
有田焼というと誰もが知っている九州の焼き物のブランドです。しかし敷居が高いので一般の人は実用の面で馴染みが薄いかもしれません。でも、有田焼でもモダンという新興勢力が価格も質も身近な商品を提供してくれます。これでモダンな生活を送りましょう。
有田焼といえば、学校の社会の授業でも聞いたことのある焼き物の名前です。そう、九州は佐賀県にある有田というところで出来る有名な和食器、磁器の老舗ブランドです。江戸時代から続くこの老舗から、モダンというシリーズがあります。どんなもんでしょうか?
モダンな有田焼。
実は、一口に有田焼のモダンと言ってもいくつか流れがあるようで、例えば、
モダンな有田焼。
もう1つがこちらです。
モダンな有田焼。
ではまずKIHARA(キハラ)さんのモダンな有田焼を見てみましょう。
キハラ ARITA ICON:モダンな有田焼
■素材 磁器
■サイズ φ24 H2cm
■電子レンジ 可
■食洗機 可
これが中々凄まじくて、有田の名所、風景16箇所がこのお皿に本気で描かれています。
有田HOUEN wan's 飯碗 銀彩:モダンな有田焼
■素材 磁器
■サイズ φ130 H60
■電子レンジ 不可
■食洗機 不可
「水は方円の器に随う」という諺があるように器の普遍的な形を求めて400年の伝統と斬新なデザインとの出会いから生まれた有田HOUEN。2004年、有田焼窯元4社と8人のデザイナーとのコラボレーションにより、新しいブランド「有田HOUEN」が誕生しました。
呉須焼締め、銀彩のテクスチャーで出来ているようです。この作品も、有田HOUENさんのほんの1つに過ぎず、もっとあります。
1616 / Arita Japan TY Square Plain Gray :モダンな有田焼
サイズ
90 / 9.0×7.5×高1.4(cm)
130 / 12.5×10.5×高1.4(cm)
165 / 16×13.5×高1.4(cm)
200 / 19.5×16.3×高1.5(cm)
235 / 23×19.3×高1.5(cm)
270 / 26.5×22.2×高1.6(cm)
素材 磁器
非常に強度のある高密度の陶土を用いたライトグレーの器は、
手に持つと土から丁寧に作られているのだと…ダイレクトに伝わって
くる、そんな質感の器です。
釉薬を使わずに焼きしめ、最後に研磨の工程を加えることで、
独特の質感が実現されています。
そのマットな質感にカッコ良さを感じます。
華美でないところがモダンなのでしょうか。電子レンジ、オーブンの使用は可能です。
1616 / Arita Japan カラーポーセリン コーヒーカップ&ソーサー ピンク:モダンな有田焼
Coffee Cup / Saucer
φ72 H53 / φ170 H3
light brown/plain white/light blue
yellow/light pink/light blue/white
light blue/white
white
カップとソーサそれぞれにパステルカラーの色があてがってあり、ポップなようでやはり洗練されています。
1616 / Arita Japan S&B Tea Pot (青磁):モダンな有田焼
φ144 H 104
plain white /light blue
gray/white
white
ポットはツヤあり、蓋はツヤなしです。
有田焼のモダンシリーズ。
有田焼のモダンシリーズは、例えばキハラさんが扱っている中ではもっといっぱいブランドがあり、その中にもデザイナー別にいくつも作品があります。しかもカラーやサイズを含めると無数に近いです。
モダンな有田焼。
でも何といっても価格的に完全に手に届くところこそが、モダンの本領であり、利用する側もカジュアルに、モダンに有田焼を使えそうです。
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