東急ハンズで販売されている鉄フライパンのおすすめ商品を紹介!
2016/01/29
maas
2016/02/22 更新
フライパンを何度も買い替えてイライラしている人におススメなのが、鉄のフライパン。鉄のフライパンは、お手入れをしっかりすれば一生使えるフライパンなんですよ!そこで今回は、その鉄のフライパンとお手入れに焦点を当てて特集してみます♪
◆鉄フライパンのメリット
鉄フライパンを持つ事で生まれるメリットとデメリットを紹介します。
<メリット>
・鉄フライパンで料理を作ると、フライパンに含まれる鉄分も一緒に摂取する事が出来る!(少量ですが)
・熱伝導が良いので、料理時間が短くなる。しかも食材の旨味を閉じ込めてくれるので、美味しくなる!
・使い込むほど、油の膜がフライパンの表面を覆うようになるので、食材がこびりつきにくい!
<デメリット>
・IHの家庭では鉄フライパンの本領を発揮出来ない。
・鉄フライパンは重たい
・鉄フライパンのお手入れは面倒に感じる。サボると錆びる。
◆「ならし」が大切です
鉄フライパンを購入した直後にしておくべき手入れがあります。それが、「ならし」とよばれる空焼きの作業です。この「ならし」の作業は、鉄フライパンに付いてある「防錆加工」を取り除く為に必要な作業なのです。
「ならし」の手入れ方法
①:鉄フライパンに防錆シールやフィルムが貼ってあれば、剥がします。
②:洗剤でキレイに鉄フライパンを洗って、乾いた布で水分をよく拭き取り、乾燥させましょう。
③:強火で鉄フライパン全体(淵の部分まで)を火にかけます。
④:鉄フライパンを動かしながら、取っ手付近(取っ手は火にかけない!)など、全体に火が当たるようにしましょう。
⑤:時間が経つと、鉄フライパンの色が変わってきます。黒っぽいムラが、段々と全体に広がっていきます。
⑥:真っ黒から、全体に青っぽい色合いの「玉虫色」になればOKです。
ここまでで、鉄フライパンの表面に酸化被膜が出来た事になります。
「ならし」のお手入れの後は、鉄フライパンによって工程が違うので説明書に従って下さいね!
◆油ならし
「ならし」のお手入れが終わった後は、「油ならし」のお手入れに移ります。
「油ならし」は、鉄フライパンに油を馴染ませる為のお手入れです。このお手入れにより、焦げ付きにくく、さらに錆びにくいフライパンになるのです。
「油ならし」のお手入れ方法
①:油を鉄フライパンの3分の1ほど入れます。そして火を付けて、すぐに弱火にして下さい。
②:鉄フライパンを時々動かしながら、全体に油を馴染ませるようにします。
③:5分間加熱をしたら、油をオイルポットなどに戻しましょう。粗熱が取れたら、キッチンペーパーなどで鉄フライパンに残った油を全体に伸ばすように拭き取ります。
これで「ならし」のお手入れが終了です。これを続ける事で、ずっと使い続けられる鉄フライパンに成長していきます!
◆使う前に「油ならし」を!
いざ料理をする際に、毎回するお手入れです。その1つが、先ほど紹介した「油ならし」。これは鉄フライパンに材料を投入する前に、しっかりと行いましょう!
◆調理後のお手入れで洗剤は絶対NG!
鉄フライパンは、ご存知の通り「油」でコーティングするフライパンなので洗剤に弱い!うっかり洗剤で洗ったら、これまでの工程が水の泡になりかねませんのでご注意を!
鉄フライパンの調理後のお手入れ方法
①:調理が終わったら、すぐに「たわし」などで水やお湯でゴシゴシ洗う。
②:軽く水を切ったら、強火で加熱して水分を蒸発させる。
③:ある程度水分が蒸発したら、火を止めて鉄フライパンを冷ます。
④:鉄フライパンは熱いので、十分に冷めたのを確認してから片付けましょう!
以上のお手入れを守り、鉄フライパンを育てて行きましょう!
◆お手入れの1つ1つが意味のある行動だと心掛ける
鉄フライパンのお手入れには、それぞれちゃんと意味があっての作業です。鉄フライパンは日々の手入れによって育っていく物なので、心を込めてお手入れをしてあげましょう!
お手入れが大変そうな鉄フライパンですが、そのお手入れの時間も段々と楽しくなってきますよ♪それでもお手入れが面倒で長続き出来ないと感じる人は、鉄フライパンには向いていません。
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