冷蔵庫の買い替え時期はどれぐらい？買い替え時の注意点とは？

毎日、何も考えずに使い続けている冷蔵庫。冷蔵庫を開け閉めする機会も多いですよね。冷蔵庫は大型家電品なので、お値段もそこそこするため、買い替えるのには多少なりともためらいがあってもおかしくありません。ですが冷蔵庫は、家庭内で故障すると一番困る家電品でもあるのです。では、冷蔵庫の寿命はどれぐらいなのでしょうか？冷蔵庫も消耗品のひとつです。寿命があってもおかしくありませんよね。

冷蔵庫の買い替えを考えるとき、まず考えるのがその寿命ですよね。ひと昔前までの冷蔵庫であれば、軽く２０年ほど使えたかもしれませんが、最近の冷蔵庫の平均寿命は、およそ８～１０年ほどとなっています。そのため８～１０年後には、冷蔵庫の買い替え時期の目安とも言えるでしょう。最近の家電品は、どれも昔の家電品に比べると、その平均寿命が短めですね。ですが万が一の故障を考えるとなれば、冷蔵庫は寿命も考慮して、１０年を超える頃には買い替え時期が来たと思った方が良いかもしれませんね。

冷蔵庫の買い替え（寿命）時期を過ぎるころには、今よりさらに省エネ・エコ設計が進んでいるのではないでしょうか。冷蔵庫は、２４時間３６５日使い続けるだけに、買い替えるとなれば、その節電効果は絶大ですよね！１０年も経てば、電気代がかなり抑えられる冷蔵庫になっていると思います。

そして買い替え時期を迎えるころには、今よりさらに省スペースながらも大容量な冷蔵庫が発売されている事でしょう。長く使えばエコと言う考え方もあるのですが、冷蔵庫に関しては毎日休みなく使うだけに、その節電効果などを考慮すると、寿命を迎えるころには故障していなくても買い替える方が良いかもしれませんよね。

冷蔵庫を新しく買い替える場合、その価格にはリサイクル料として4830円が加算されます。それプラス、今まで使っていた古い冷蔵庫の引き取り料金５２５円も必要となります。これらに関しては、いくら値引き交渉の上手な人であっても、無料にしてもらうことは難しそうですね。

冷蔵庫は毎日必ず使う、生活必需品です！買い替えの際には、できる限り余裕をもって検討することが望ましいのです。冷蔵庫の新商品は、基本的には秋と冬に発表されます。ですが型落ちによる価格の変化は緩やかで、前年の新商品が最安値まで下がるのは、翌年の夏前頃だと言われています。ですが冷蔵庫が故障するのは、たいてい夏場が多いのです。

冷蔵庫が壊れてしまってから慌てて買い替えようとすると、もちろん検討する時間もなく、自分の家庭にどれがぴったりなのかもわからないまま選んでしまうことになりかねません。となれば、価格も落ち着き始める夏前頃に買い替えを検討するのがベストかもしれませんよね。

冷蔵庫の買い替えを決めたら、次は処分方法を決めておきましょう。今まで使っていたものは、そのまま家電量販店に引き取ってもらうのか、それとも中古品としてリサイクルショップに売るのか・・・。もしリサイクルショップに売るのであれば、事前に冷蔵庫の付属品を用意しておいたり、冷蔵庫もしっかりと掃除しておく必要がありますよね。冷蔵庫の中と外のきれいさで、その買い取り価格も変わってくるかと思います。

また、冷蔵庫の買い替えの前日までに電源プラグを抜いておきましょう。買い替える前日までに電源を切っていなければ、冷蔵庫を運び出す時に冷凍庫の中の氷が溶けだし、周りが水浸しになってしまうのです。そのため、冷蔵庫を買い替える際には、最低でも前日には電源を切り、中の水を抜いておくことが大切なのです。冷蔵庫を買い替える際の準備として、忘れてはいけない注意事項でもあります。

いかがでしたか？冷蔵庫は毎日使うため、消耗品なのです。大型家電でもある冷蔵庫は、お値段も決して安くはないので、買い替えには勇気がいるかもしれません。ですが万が一の故障に備えて、買い替えの時期が過ぎているならば、買い替えの計画ぐらいはしておいた方が良さそうですよね。家族構成や使い方など、使い勝手の良い冷蔵庫を選べるよう、冷蔵庫は計画的に買い替えると良いかもしれません。