水道水も美味しく!カートリッジ式浄水器で安心して水を飲もう!
2016/03/30
klatz
2016/02/29 更新
皆さんは、蛇口に浄水器をつけていますか?蛇口に浄水器をつけることで、水道水の不純物がろ過されて安全な水が毎日使えるようになります。初めて蛇口に浄水器をつけるときの注意事項や、蛇口に浄水器をつける費用などを見ていきましょう。
蛇口に浄水器をつけて除去できる物質を知ることで、理解を深めよう!
蛇口に浄水器をつけることで、不純物を除去できます。この除去できる物質は、日本のJIS規格で定められています。まず、水の美味しさに関わる部分の残留塩素やカビ臭が、蛇口に浄水器をつけると除去できます。残留塩素とは、水道水に菌が繁殖しないように含まれており、浄水器でろ過することでおいしいお水が飲めます。
水の安全性に関わる物質の鉄サビや化学物質も除去してくれます。特に、トリハロメタンやトリクロロエチレンなど、肝機能や神経障害、発がん性が疑われる物質を除去できるように、蛇口に取りつける浄水器が開発されました。
蛇口に浄水器をつけないで、不純物を除去しないままだとどうなる?
水道水は、塩素が含まれていて健康を害する可能性があります。また、カルキ臭がするからおいしくなかったり、化学物質も健康被害を及ぼす危険性もあります。さらに、発がん性物質であるトリハロメタンは、煮沸してもなかなか除去できないので、調理水として水道水を使うのも長期的に考えると不安です。トリハロメタンは蛇口に浄水器をつけて除去する方法が一番手軽にできるので、煮沸させるよりもおすすめです。
家庭に行き届くまでに、多くの不純物が!?
蛇口に浄水器をつける前の水道水には、どれほどの不純物があるのでしょうか。一般的に、お腹を壊すほど汚くはないですが、衛生上少し問題があります。家庭に送り出していく時に、配管を通ってある程度の量の水が貯水タンクに貯められます。この貯水タンクや配管の衛生状況が良くないと、カビや鉄サビ、その他の不純物が混じってしまいます。基本的に、貯水タンクや配管はある一定期間を経た後にメンテナンスを行いますが、雑菌や微生物がいる可能性もあり、蛇口に浄水器をつけたほうが安心です。
低価格で蛇口につける浄水器は買える!
蛇口の先端にそのまま取りつける浄水器は、小型・軽量タイプでスーパーやドラッグストア、ディスカウントショップなどで買えます。価格は、2000円前後で買える蛇口取りつけ浄水器もあったり、1万円近くする蛇口取りつけ浄水器もあります。不純物を除去してくれるフィルター部分は、定期的に取り替える必要があります。取り替えるフィルターカートリッジは、およそ半年ごとに1度、交換しましょう。
おおまかな不純物は、市販の蛇口取りつけ浄水器で十分です。
蛇口に浄水器を取りつけることで、赤サビなどの比較的大きな不純物を除去できます。また、塩素や異臭を取り除くには大変効果的ですが、鉛などの重金属は除去できません。市販の蛇口取りつけ浄水器でも十分安全な水道水が出てきますが、それでも不安な方は高価な蛇口取りつけ浄水器も考えてみてはいかがでしょうか。
月額払いで、より安全な水道水を!
企業によっては、毎月700円程度の支払いで、蛇口取りつけ浄水器を提供しているところもあります。また、ネット通販でも数万円もする蛇口取りつけ浄水器を格安で販売しているところがあります。市販の蛇口取りつけ浄水器よりも、高品質なものを使いたい方は、そちらも参考にしてみてください。
安心して蛇口取りつけ浄水器を選ぶ指標
浄水器を選ぶときに、信頼できる指標があります。それが、NSF認証です。NSFとは、国際的な第三者機関として食品や飲料水、空気や生活環境など公衆衛生の分野において、安全性の確保とリスク管理を目的としている団体です。NSF認証を受けているものであれば、信頼性抜群なので覚えておきましょう。
口コミも大切!
いくらフィルターが細かくても、細かすぎてすぐ詰まってしまっては意味がありません。また、フィルターの替えどきも製品によって違います。ネット上の口コミで評判の良いものは、買って後悔しないものが多いので参考にしてみましょう。
悪徳業者に注意!
東日本大震災後、浄水器の取りつけに関する悪徳業者が急激に増えました。安全を重視するあまり、高い値段のものを買ってしまったり、契約してしまったりすると危険ですので、よく調べてから購入を考えましょう。
安心で安全な生活を!
いかがでしょうか?蛇口に浄水器を取りつけることは、とても大切なことです。過敏になりすぎず、安全な水道水を利用するように心がけましょう。
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