海外の炊飯器で、おすすめの性能が備わっているものをみていこう
2016/03/19
hiro1439
2016/03/02 更新
炊飯器の内釜は、近年特に注目されるようになりました。炊飯器の内釜の違いだけで、同じお米でもおいしさは変わります。炊飯器の内釜はどのようなものが良いのか、炊飯器の内釜を選ぶときのポイントとなる部分をみていきましょう。おいしいご飯を食べる貴重な家電製品の一つです。
炊飯器の内釜選びをする前に、炊飯器の加熱方式を理解しよう
炊飯器の内釜を選ぶにあたって、炊飯器の加熱方式を知ることでより良い炊飯器の内釜を選ぶことができます。炊飯器の加熱方式は、『マイコン炊飯器』、『IH炊飯器』、『圧力IH炊飯器』、『ガス炊飯器』の4つのタイプに分けられます。
『マイコン炊飯器』と『IH炊飯器』の違い
『マイコン炊飯器』とは、炊飯器の底部にあるヒーターで加熱する方式の炊飯器です。火力は弱いですが、消費電力は少ないのが特徴です。また、3合までの少量炊き用の主流の方式で、低価格の商品が多く種類が豊富です。
一方、『IH炊飯器』とは、電磁力によるヒーターで加熱するタイプで、内釜全体が発熱するのでお米全体にむらなく加熱することができます。高火力で短時間に炊けるのが特徴です。
また、『圧力IH炊飯器』とは、加熱方式はIH炊飯と同じで内釜全体を加熱し、さらに内釜へ圧力をかけることで沸点を高めることができます。これにより、お米の芯まで熱を伝えるという特徴があり、ふっくらとしたご飯が炊けます。
『ガス炊飯器』とは?
ガスの火力で炊飯するタイプです。LPガスや都市ガス用がありますが、機種の種類は少ないようです。家庭向きではありませんが、大量にご飯が炊けるという特徴があります。
加熱方式によって、使える炊飯器の内釜が変わってくる
炊飯器の内釜だけで、それぞれのメーカーが独自の技術をいろいろと開発していています。お米をふっくらとおいしく炊き上げる大切なポイントなので、炊飯器の内釜だけを販売していても需要があるのです。炊飯器の内釜を購入する際、家庭で使っている炊飯器はどういう加熱方式なのかを知らないと、性能の良い炊飯器の内釜を買っても使えないので注意しましょう。
炊飯器の内釜でおいしく炊き上げるには、かまどのような炊き方が理想
昔からかまどで炊いたごはんがおいしいと言われます。なぜならば、釜内に広がった熱が外に逃げにくいという構造をしているからです。炊飯器の内釜もこのような構造に近づけることで、おいしく炊き上げることができます。かまどで炊いたときと同じようなおいしいお米が炊けるように、各メーカーからいろいろな内釜を使った炊飯器が発売されています。
内釜の種類は、素材や構造の 違いにより分けることができる
内釜の価格を大きく左右するのが素材で、主に4つの素材が使われています。
1つ目は、鉄の内釜です。ステンレスの内釜よりも発熱性があり、大きな火力で炊くことができます。
2つ目は、銅の内釜です。釜全体を均一に素早く加熱することができ、熱伝導の高さが特徴です。
3つ目は、炭の内釜です。熱伝導率も高く、遠赤外線の効果でムラなく加熱することができます。
4つ目は、土鍋のような内釜です。ゆっくりと熱が伝わるので蒸らし効果があるのと、高い蓄熱性で冷めにくい特徴があります。
構造にも注目!
内釜の構造には、一般的に3つの構造があります。
1つ目は、厚釜です。釜を厚くすることによって、熱を蓄え包み込むように炊くことができます。一般的にはだいたい2.3mm以上の厚みがあると『厚釜』と呼ばれています。
2つ目は、多層釜です。銅・金・ダイヤモンドなどの熱伝導効率の高い素材を7層・8層・9層などと層状に重ね合わせて、より熱伝導を高めています。
3つ目は、真空釜です。魔法瓶のように真空層を持つタイプで、熱が逃げにくく、熱を早く内部に伝えることができます。また、厚釜や多層釜と比べると重量が軽くて扱いやすいのが特徴です。
おいしいお米の炊き方は、人によって違う
加熱方式、素材、構造によって、炊飯器の内釜の種類はさまざまです。また、炊き上がったお米の味は、その人によっておいしいという基準が違います。どれくらいふっくらしているのが好みか、食べたときの食感も好みが分かれます。
価格もさまざま
炊飯器の内釜の値段は、1万円ぐらいのものから10万円ぐらいのものまであります。また、炊飯器の内釜は、あまり中古で買いたいものではないので、新品を選ぶ傾向があります。おいしいお米を炊きたいならば、多少の出費は覚悟して、良質の内釜を選ぶようにしましょう。
評判や口コミも参考にして、より良い買い物を!
いかがでしょうか?炊飯器の内釜は、本当にお米の味を左右する重要な家電製品です。予算との兼ね合いで、評判や口コミなどをよく調べて買いましょう。
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