ダイヤモンドコートのフライパンはどう?気になる事を調べてみました
2016/02/27
悠人ママ
2016/01/25 更新
フライパンの利用にはその表面がなるべく剥がれにくいように心掛けると思います。フライパンの表面もフッ素加工の他にダイヤモンドコートという仕様があります。ダイヤモンドが使われているのでしょうか?その特徴、注意点とおすすめを調べてみました。
クッキングを毎日されている方や自炊に精を出されている方の中には、フライパンを購入したり交換する際にどれにしようか悩まれるかと思います。基本プロでない限りはなるべく長持ちするようテフロン加工のされた、しっかりした物を選ぶかと思われます。でも、フライパンもよく見るとそのコーティングも様々あるようですね。
ダイヤモンドコートのフライパン。
調べただけでも、フッ素(テフロン)加工以外にもセラミックフライパン、ダイヤモンドコートフライパン、マーブルコートフライパンとあります。特にここのところ注目を集めているのがダイヤモンドコートのフライパンです。
それでは、ダイヤモンドコートのフライパンの特徴はどんなところにあるのでしょうか。
ダイヤモンドコートのフライパン。
フッ素加工フライパンのコーティングの剥がれ易さを克服した点にあります。フッ素(テフロン)加工フライパンが発明された1960年から現在まで50年以上の間、研究が続けられてきたのがコーティングの耐久性です。
その研究の結果開発されたのが、ダイヤモンドコートフライパンです。硬度の高い粒子である「人工ダイヤモンド」を混ぜることによって、通常のフッ素加工フライパンを遥かに超える耐久性を獲得しました。
これでテフロンの持っていた弱点である、剥がれやす、耐久性の短さを克服出来たのですね。フライパンの表面をごしごし擦る時も気を使っていましたが、これで大丈夫なのでしょうか。
ダイヤモンドコートのフライパン。
ダイヤモンドコートのフライパン。
ダイヤモンドコートフライパンもフッ素加工の1種ですので、390度を超えるとコーティングが溶けて有毒ガスが発生する可能性があります。一般的には250度までであれば危険はないとされていますので、通常の調理を行う分には問題ありません。
注意が必要なのは、「空焚き」です。空焚きを行えば、あっという間にフライパンの温度は200度を超えてしまいます。家庭での調理は中火で十分なことが多いので、強火の使用を控えるだけでもフライパンを長持ちする要因となります。
390℃という高温は避けた方がいいということですね。後、なるべく摩擦はないにこしたことはないということで、フライパン返しはなるべく遠慮した方がよいとのことです。
ruhru(ルール )健康フライパン (28cm x 7.5cm 深鍋 IH&直火用):ダイヤモンドコートのフライパン
油を使わなくても大丈夫、高熱伝導率だそうです。
これは何といっても、10年以内であれば、再コーティング保証も付いているので10年持ちのフライパンということです。
パール金属 軽いね内面3層ブルーダイヤモンドコート:ダイヤモンドコートのフライパン
蓋金属ヘラも使える強力3層コーティング、外面も汚れに強いノンスティック加工で汚れても簡単に落ちます。
底面が特厚だから熱による変形に強く、全面が均一に加熱されるからお料理が美味しく仕上がります。値段も安いのでコスパが高いです。
パール金属 ブルーダイヤモンドコート IH対応:ダイヤモンドコートのフライパン
1つ上のフライパンを改良したようです。
外面も汚れに強いノンスティック加工、本体が特厚のアルミダイキャスト製なので、熱による変形に強く、全面が均一に加熱されるため、焼ムラが少なくなるということです。IHクッキングヒーターを含む、オール熱源対応も嬉しいですね。
ダイヤモンドは油いらず。
以上、ダイヤモンドコート、ダイヤモンド加工されてフライパンを見てきました。ダイヤモンド加工は他にも応用されていて、卵焼き用の角型や深型のマルチパンなどバリエーションが増えています。
ダイヤモンドコートのパン。
フライパンそのものはアルミ製が増えてきて、テフロン加工の物でも随分軽くなりましたが、ダイヤモンドコートはやや重めもあるようですが、その他はおおむね好評のようです。長く使いたい人はダイヤモンド買いですね。
ダイヤモンドコートのフライパン。
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