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    意外と便利なシリコンスチーマー。その使い方を知っていますか?

    調理するとき、非常に便利なシリコンスチーマー。友人から頂いたのに、使い方がわからなくて使っていない!なんてことはありませんか?ここでは、シリコンスチーマーの基本的な使い方と注意点などをご紹介させて頂きます。ぜひこの機会に使い方をマスターして下さいね。

    シリコンスチーマーの特徴とは?

    シリコンスチーマーはその名の通りシリコンでできた器です。そのため、油を使う必要もなければ、お湯を沸かす必要もありません。電子レンジでチンすれば良いだけの、お手軽調理機とも言えるでしょう。もちろん野菜を温めるだけならプラスチック容器にラップして、同じように電子レンジでチンすればいいと思うかもしれませんが、これが違うんです!実はシリコンスチーマーを使った方が、何でもおいしく出来上がるんです!

    シリコンスチーマーは密閉されているので蒸気を逃がさず、まんべんなく蒸すことができるので、美味しくなるのです。ただ、気をつけておかないと、せっかくの野菜がパサパサすることもあるのです。手軽で便利で美味しく出来上がるシリコンスチーマー、その使い方を知っていますか?

    シリコンスチーマーの使い方 ~その1~

    シリコンスチーマーの使い方として気を付けるべきポイント1つ目は、まず水を少し足すことです。およそ大匙2杯程度の水を入れましょう。野菜によっては水分が少ないので硬くなってしまうこともあります。刃物やもやしなどの水分をたくさん含むものは、洗ってあげた後に水切りをあまりしないでシリコンスチーマーに入れて調理すれば大丈夫です。

    シリコンスチーマーの使い方 ~その2~

    シリコンスチーマーの使い方として気を付けるべきポイント2つ目は、電子レンジのワット数も確認するようにして下さい。レシピなどを見た際には、調理時間が何ワットでチンした場合なのかを、ちゃんと確認するようにしてください。シリコンスチーマーは適当な使い方をしてしまうと、野菜が温めすぎられたりして、パサパサになってしまうこともあります。

    シリコンスチーマーの使い方 ~その3~

    シリコンスチーマーの使い方として気を付けるべきポイント3つ目は、レシピの時間を信用し過ぎない事です。あくまでも参考値ですので、冷蔵庫にあった食材と常温にあった食材とでは、それだけで調理時間が変わってきますよね。気持ち短めでチンしてみて、途中でふたを開けてチェックする癖をつけると、失敗しにくいかもしれませんね。

    シリコンスチーマーの使い方 ~注意点~

    調理するときには便利で使いやすいシリコンスチーマー。万能なので「スチーマーがないとダメ!」と思っている人も少なくないでしょう。中でも火付け役となったのは、ルクエのシリコンスチーマーは、オシャレで使いやすいので多くの人に愛されています。しかしその一方で、電子レンジに関係する事故が多発し始めています。便利で手軽に使えるシリコンスチーマーですが、その使い方を間違えれば危険と隣り合わせ!と言うことも覚えておいて下さいね。それではシリコンスチーマーの使い方で、危険な使い方をご紹介します。

    危険な使い方! オーブントースターや直火を使用する事

    シリコンスチーマーの耐熱温度は260度です。ちょっと高めなのでオーブントースターや直火などの強い火にかけたくなってしまいますよね。ですがこれは変質や劣化の原因に繋がります。キレイなままでずっと使いたいなら、くれぐれもこのような使い方をしないようにしましょう。

    危険な使い方! ガスオーブンで使用する事

    電子レンジが使えないときなどは「ガスオーブンでも使えるのかな?」と思いがちですよね。確かに、一応使えることは使えます。しかし、電気オーブンに比べると庫内が高温になりやすく、場合によっては変質や劣化につながります。シリコンスチーマーの耐熱温度をしっかり守って安全な使い方をしましょう。

    危険な使い方! 高いワット数で使用する事

    もっともっと時短したくて、「もっと高いワット数でも大丈夫かな?」と考えることもありますよね。でも、シリコンスチーマーが使えるワット数は、レンジ弱(100~200ワット)~1,000ワットの範囲内です。商品に同封してあるリーフレットなどによる使い方では、500ワットが基準に調理時間を設定してあります。そのため、600ワット以上の電子レンジを使うときには、調理時間を短く設定した方がより安全な使い方と言えます。

    危険な使い方! 卵をそのまま加熱する事

    「シリコンスチーマーを使って簡単にゆで卵や目玉焼きが出来たらいいな」なんて思ったときも注意が必要です。卵はそのままだと爆発してしまいます。そのため、安全な使い方をとなると、必ず卵の殻は取り除いて、白身と黄身それぞれに3か所ほど爪楊枝で穴を開けてから電子レンジに入れると良いでしょう。

    危険な使い方! 水分が少ない食材でもそのまま加熱する事

    「根菜類など水分が少ないものも、シリコンスチーマーで柔らかくしちゃおう」と思ったときも気を付けてください。水分の少ない食材は少量の水を加えるか、一度水に軽く通してから使うのが安全な使い方です。とくに根菜類は、30~50ccの水を加えてから調理しましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?シリコンスチーマーの使い方、実は意外と簡単ですよね。難しい使い方ではないので、誰にでも使いこなせるかと思います。ただ、上記でも記載させて頂きましたように、シリコンスチーマーを使い始めて使い慣れた頃に、危険な使い方をする人が多いようです。便利で手軽に使えて、美味しく仕上がるシリコンスチーマー、できる事なら安全な使い方を心がけて下さいね。

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