【安く】中古のガスコンロを購入するときに気をつけること【安全に】

中古のガスコンロは、都市ガスとプロパンガスがある

ガスコンロを選ぶためには、使っているガスの種類を確認しなければいけません。ガスの種類ごとに適合するガスコンロは異なっているからです。それぞれのガスに合った機器を使用してください。
ガスの種類は大きく分けると都市ガスとプロパンガスがあります。プロパンガスについては、全国各地で規格が同じため、専用の機器であればどれでも利用できるようになっています。都市ガスに関しては、それぞれ熱量が異なっており、それに合わせた機器を選ばないといけません。それぞれ成分が異なっているため、適合する機器を利用しなければいけないのです。

中古のガスコンロを購入する前に確認を！

中古のガスコンロには、プロパンガスと都市ガスの違いがあります。ご自宅の周辺にガスボンベやタンクがあればプロパンガスです。周辺にガスボンベやタンクがなく、地面から直接ガス配管が出ていれば都市ガスになります。

プロパンガスの特徴とは？

プロパンガスというのは液化石油ガスのことであり、プロパンとブタンによって主に構成されています。常温常圧では気体となっているのですが、圧力をかけたり冷やすことによって液体になります。液体になると体積が減少するため、その状態で持ち運びされています。
プロパンガスはクリーンなガスとして扱われており、これからも日本での利用量は増えていくでしょう。空気よりも重い点が都市ガスとは異なります。また、ボンベによってそれぞれのご自宅まで運ばれます。

都市ガスの特徴とは？

都市ガスとは、メタンが主成分であり天然ガスです。その大部分は海外から輸入されています。空気よりも軽いという特徴があります。道路の下には都市ガスのためのガス導管が存在しており、そこから供給されます。基本的に都市ガスは公共料金となっており、プロパンガスよりも安いです。都市ガスは燃焼速度や発熱量の違いにより色々な種類が存在しています。

中古のガスコンロは、危険性を理解してから購入しよう

中古のガスコンロは、安く購入できるためお得なのですが、安全性について気になる方はいるでしょう。ガスは一歩間違えれば大惨事につながってしまう危険性があります。中古のガスコンロは、できるだけ品質が高くてきちんと機能するものを利用するべきでしょう。そのため、中古のガスコンロを選ぶ際にはちゃんと燃焼するかどうかを確かめるべきです。

購入する中古のガスコンロは、どれくらい使われたもの？

中古のガスコンロを買う場合は、そのガスコンロがどれくらい使われたものなのかを確認しましょう。5年以上経過しているようなものは選ぶべきではありません。なぜならば、ガスコンロは普通に利用している場合、10年程度で寿命がきてしまいます。中古のガスコンロを購入する場合、基本的にはほとんど未使用に近いような中古のガスコンロを使いましょう。

きれいに使われている中古のガスコンロを選ぼう

中古のガスコンロは、使い方が悪いと安全装置がきちんと働かなかったり、金属部分に腐食が生じている可能性があります。どこかに不具合が残っている可能性もあるため、危険性が高いのです。中古によるリスクがあることをきちんと理解してから中古のガスコンロを購入しましょう。
前の利用者が大切に扱っていたものや、新品として買ってからほとんど使わずに売ってしまったものは、状態が良いため不満もなく安心して使えるでしょう。いくら価格が安くても、本当に質が良いものなのかを見極めて、中古のガスコンロを買うかどうか決めましょう。

商品によって状態が異なっているため、中古のガスコンロはピンキリ

2割程度しか安くなっていないケースもあれば、新品の半分以下の価格まで安くなっているケースもあるのです。中古のガスコンロの価格はかなり幅広く、3000円程度のものから5万円近くする中古のガスコンロもあります。また、個人で売買しているネット上のフリーマーケットのようなところで買うか、リサイクルショップで買うかなど、購入先でも価格が大きく変わります。

安心できるのは、お店で中古のガスコンロを購入する

中古のガスコンロを購入するのであれば、できればお店のほうが良いです。万が一不良品であった場合、サポートがしっかりしているからです。個人で売買していると、安くなっている場合が多いですが、何かあったときにトラブルになりやすいです。

ネット上でも安心して購入する

大手メーカーの製品でも、ネット上で中古のガスコンロを安く販売しています。送料無料のところもあるので、ガスコンロの値段が高くても、そのようなサービスを使って良質のガスコンロを安く購入しましょう。