大家族の食を支える!30㎝の大きなフライパンを集めてみました!
2016/03/08
snowmusic
2016/01/25 更新
マーブルコートのフライパンとは、大理石をフッ素と一緒に表面加工した物です。最近テレビの通販でもお馴染みになってきたマーブルコート仕様、使い方に注意すればキッチンパフォーマンスに威力発揮します!まあ、普通にフライパンを使うだけですけど。
フライパンの表面加工は、フッ素加工のテフロンが中心で、これは安く入手出来てよいのですが、耐久性の問題ですぐにダメになる側面があります。そこでいろいろな表面加工の製品が出ています。白さが印象的なセラミック製、高級なイメージが先行するダイヤモンドコート、そして今回採り上げるマーブルコートのフライパンです。最近、ダイヤモンドと並んで、特に通販で良く聞きますね?
マーブルコートのフライパン。
それではマーブルコートのフライパンとはどういう物なのでしょうか。実はフッ素と一緒に「マーブル」、つまり大理石を混ぜてコーティングしているのです。
マーブルコートのフライパン。
耐久性が高い点です。フッ素加工フライパンは「食材がくっ付き難く、調理やお手入れが楽」という大きなメリットがありますが、フッ素樹脂が柔らかく熱に弱いことから、耐久性が弱点でした。
それを克服するために開発されたマーブルコートフライパンは、大理石の粉を混ぜ合わせて何層にも渡ってコーティングすることで耐久性を大幅に改善したフライパンです。
こうしてテフロン加工の短所を補うことが出来るのですね。
マーブルコートのフライパンとは。
では、このマーブルコートのフライパンは万能なのでしょうか?なにか留意するところはないのでしょうか。
マーブルコートの注意点とは?
高温注意。中火以下での使用を推奨。「空焚き」は絶対に避ける。
調理後はすぐに料理を取り出す。
洗ったらすぐに水気を拭き取る。
金属製のフライ返しなどの調理器具を使わない。
マーブルコートフライパンもフッ素加工の1種ですので、フッ素樹脂が使用されています。ですので、高温にし過ぎるとフッ素樹脂から有害ガスが発生する可能性があります。有毒ガスに関しては通常の使用では危険性は無いと言われています。
それでも、やはり高温にするのは控えた方がいいでしょう。ネット上でもマーブルコートのフライパンは毒ガスが発生する等と極端で扇情的な書き込みがありますが、要するにテフロン加工のフライパンと同様の扱いでいいと思います。
マーブルコートのフライパンも熱の急激な変化に弱いです。
兼光産業 業務用4層 マーブルコートフライパン 28cm:マーブルコートのフライパン
業務用とは銘打っていますが手軽で一般向けでもあります。
アルミ鋳物にマーブルコートされていて、どんな食材でもくっつきにくい調理が実現させています。なんと外側もマーブルコートなので洗いやすいです。電磁調理器対応(IH)にも対応しています。
パール金属 もっと軽いね マーブルダイヤモンドコートフライパン30cm:マーブルコートのフライパン
お馴染み、パール金属さんのマーブルコートフライーパンです。
金属ヘラも使える、内面4層マーブルダイヤモンドコートを施しています。比較的軽量だそうです。
Orient/オリエント OR-4207 BIO マーブルコート フライパン 26cm 軽量タイプ:マーブルコートのフライパン
8層のマーブルコートというのがスゴイです。
汚れ、焦げ付きに強く耐久性抜群の新技術「8層マーブルコーティング」のため、炒め物はわずかな油でOK、汚れはサッと落とすことができます。しかもキズが付きにくいので金属ヘラが使えるということです。直火専用のようです。
究極のマーブルコート!
フライパンもテフロン加工を起点としていろいろなタイプがあります。このマーブルコートのフライパンも、毒ガス云々だって普通に使っていれば全く問題のないわけで、安心して使えそうですね。
ダイヤモンドコートも、普通のテフロン加工も、サイズから値段から、蓋付きなのか、ハンドルが着脱式なのかでいくつもラインナップがあるので参考にしてみて下さい。
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